全粒粉入りの生地で山型のレーズン食パンを焼きました。

 

材料(一斤)

  • 国産強力粉 200g

  • 有機全粒小麦粉 60g

  • 元種 80g

  • 水 155g (粉:水分=300:195 65%(全粒粉を使わない場合は61~62%)

  • 甜菜糖 30g

  • 天然塩 5.5g

  • 無塩バターやオイル 30g

  • レーズン ドライ状態で120

※レーズンは水分を吸ってふっくらするまで、ひたひたのお湯でふやかすか、15分程度蒸して冷ましておく。もしくはラムレーズンを使う。

 

 

 

 

 

レーズンをパン生地に混ぜる場合、

ドライの状態のままで生地に混ぜると、生地の水分を吸ってしまいパンの焼きあがりがパサパサになるので、ラム酒や水などの水分を含ませたレーズンを使います。

 

水分を含ませたレーズンは、水気を切って、周りについた水分をキッチンペーパーで拭き取っておきます。

 

作り方

 

【生地をこねる】

無塩バターとレーズン以外の材料を合わせてこねます。

生地が均一になりつながってきたら、無塩バターを加え、薄く伸びるようになるまでこねて、レーズンを包むように全体に混ぜます。

 

 

 

【一次発酵】

 

 

生地の表面を張るようにきれいに丸めて、ボウルにラップをして、2~3倍の大きさになるまて一次発酵します。

一次発酵の目安は、夏で6時間前後、冬で10時間前後です。

 

忘れてやらない時の方が多いのですが一次発酵の途中で生地を一度丸めなおすときめ細かくなります。

 

一次発酵後

 

 

一次発酵の見極めは、膨らんだ生地に粉を付けた指をさして、穴がそのままになって少しだけ縮みながら戻れば一次発酵が完了しています。

 

 

【ベンチタイム】

 

打ち粉をした台に生地を出してガスを抜き、きれいに丸めなおして、乾燥しないようにラップや固く絞った濡れ布巾を被せて20分ベンチタイムをとります。

 

 

【成形】

 

成形して型に入れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

【二次発酵】

生地が乾燥しないようにラップをかけて、トップが型の一番上くらいになるまで発酵します。

 

二次発酵後

 

 

二次発酵の時間の目安は、季節や生地に含まれるお砂糖の量にもよりますが、120分前後で、今回はオーブン発酵で100分くらいでした。

 

【焼成】

190度に予熱したオーブンで32分焼きました。