Perfumeあるいは配信への軸足移行か
Perfumeが2作連続の快進撃!「FLASH」「TOKYO GIRL」のチャート推移比較
「前前前世」「PPAP」「恋」の3大ブームが峠を越し、次のヒット曲は何かと言われる中で、Perfumeの「TOKYO GIRL」が支持を集め、今年のヒット曲として名を残す存在になろうとしている。
オリコンからは見えてこないナニか?
音楽の行く先はまだモヤッとしてるんだけど、
少なくとも、CDという媒体ではないことは随分前から言われていた。
指標をドコに求めるかと言えば、今はビルボードであり、
iTunesなどのチャートの動向がより現実に即している感じだ。
オリコンの問題点として、握手券商法などが指摘されてきたが、
”改善”と言う名の改悪が最近もなされている。
インストアイベントなどでの事前販売を”精査”という意味のわからない条項で、
そこでも不公平な数字操作をしている。
結局、得をするところと損をするところを新たに生んでしまったに過ぎない。
タナソーみたいに”CDショップ潰れろ”とは全然思わないし、
CDの持つアーカイブ性はそれなりに意義のあることだし、
形のあるものはやっぱり美しい。
だがCDにレコードのような光明があるかというと、
甚だ不透明だ。
それでも配信の先にナニがあるのかはわからないけど、
音楽は音楽として存在していて欲しい。
とりあえずFLASHは3月16日配信開始で5月の認定でゴールドなので、
TOKYO GIRLが4月にゴールド認定されればイイナというこの頃。
ちなみに今年1月にFLASHはプラチナ(25万ダウンロード以上)の認定を受けている。