サヨナラ2019 | 猫の鳴き声

猫の鳴き声

好きな事だけ書いてみる。フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援します。

ただただ健康で、想い描く理想のフィギュアスケートを求めて楽しんでくれたらよい。

平昌オリンピックの後、現役を選んでくれた羽生選手に私が願ったことです。多くの羽生ファンは、似たようなことを願ったのではないでしょうか。
オリンピック後のシーズンには、リスペクトするプルシェンコとジョニーのオマージュプログラムを滑ると知り、いよいよ…というか、とうとう…仕上げに入るのか…という淋しいような、それでいて少しホッとしたような記憶があります。

ところが…と言うか、やはり…と言うべきか。早々に羽生選手は「勝ちたい」と宣言するかたちになり、とどまることなく前へ前へと進んでいきます。
その途中で足を痛め、今年3月の世界選手権からの復帰となります。
「負けは死も同然」と言う羽生選手にシビレたこの世界選手権を含めると、今年は私史上最高に生羽生を見たことになります。
FaOI幕張、NHK杯、そして先日の全日本。どれも1日ずつですが、ユルい羽生ファンと自認している私としては快挙。羽生選手が健康でシーズンを過ごしていることに加えて、私のチケット運も味方しました。
ところがですねー。
それぞれの会場でその姿を見ていたのは確かなのですが、羽生選手の演技を、実はよく覚えていないのです。
会場までの道のりだとか、休憩時間のトイレの列だとか、コンビニで買ったおにぎりだとかはよく覚えているのですが、肝心の羽生選手の演技はすっかり抜け落ちているのです。
NHK杯のOriginも、全日本のOtonalも、祈りながら見ていた。そしてあまりの美しさに心が震えた。涙が出るほど感激した。という感触は残っているのに、それがどのような演技だったかと問われると、この目で見た演技ではなく、後で見たテレビ放送の映像が浮かんできます。
ああ、なんてことーーーーー!

もったいなーーーーーーーい!

ああ、感動ってナマモノなのね。

いつまでもとっておけないーーーーー!
いいえ、もしかしたら

私の記憶力が弱いのかもーーーーーー!






2020年も、ゆるっとした羽生ファンとして、遠くからではありますが熱烈応援したいと思います!

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