衣装についてのエトセトラ① | 猫の鳴き声

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好きな事だけ書いてみる。フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援します。

パレードの余韻が残る中、愛しのクリアファイルを求めいざ日本橋へ!キューピーよりもキーホルダーよりもクリアファイルなのだ!

と、公式グッズはすでに多くのものが刈り取られた後の羽生結弦展に行ってまいりました。

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見たことのある写真でも、大きなパネルで見ると感激しますね!
麗しい写真の数々に大満足ではありますが、私が足を止め、じっくりと観察したのが衣装でした。

ほほう、この緑のラインはスプレーで染めてますな。緑の葉っぱのスパンコールのなかに白い楓の葉っぱがひとつ混じっているぞ。
へえー、襟はパワーネットを使っていたのかー。
おお、このモチーフは直線縫いで重ねていたのか。
…などと、少々マニアックな視線で堪能してまいりました。




さて、前回アップしたバッジテストの記事では、フリースケーティングについて触れましたが、実はこのフリースケーティング、衣装着用で滑るのです。




数週間前のこと、5月のマスターズに向けて衣装を発注しました。
(先生に勧められて出ることになったオトナスケーターの大会です。誰でも出られて、年代別カテゴリーで滑るのですよー)

アメリカ縫製の衣装を取り扱うサイトで、数ある衣装の中から1着を選びました。カスタマイズのオーダーもできて、発注から6〜9週で届くというもので、お値段も2万ほど。日本製に比べるとお安いですよね。
5月の初旬には必ず届いているはず。ラインストーン足しちゃおう!楽しみ〜!などと思っていたのです。

ところが!

マスターズの前に予行練習しておきましょう!と先生が張り切ってしまい、バッジテストを4月に受けることとなりました。
私はマスターズが予行で、本番がバッジテストだと思っていたのですけども…。

あたふたとテストの申し込みをした後に、はたと気づく。…衣装いるよね…。

慌てて衣装サイトに問い合わせてみるも…要約すると「わからない」との回答。
出来次第、順番に発送しているということで、6〜9週間で届くと。

カレンダーをめくって確認すると、最短の6週間だったら…テスト前日に届く!

届く…!

届く…?




…届くか?



と、いうか、運良く前日に届いたとしても、テストで初めて衣装を着るとか…綱渡りすぎではないですかー!
衣装着て練習しておきたいしー!



どうする、衣装?

どうする、みけねこ!


窮地!


そこから私のスペア衣装探しの旅が始まるのです。

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私の求める衣装のプライオリティは
①長袖
②背中が空いていない(ファスナーということ)
③ハイネック

と、防寒対策機能が上にきます。寒がりですからね。
もちろん発注した衣装は条件を満たした上で、好みの色・形を選びました。
が、届かないなら仕方がない。どこかで出来上がった衣装を探さなければ!
さっそくいくつかのサイトを巡り始めます。

「在庫」などと呼ばれる既製品を探すのですが、これが本当に数が少ない。
だいたい、競技人口が少なく、フツーはセミでもフルでもオーダーして着るほうが多いはず。
オトナ用ってのが少ない上に、私の長くて薄いカラダに合うサイズがない!

アメリカンサイズなので、ガースと呼ばれる胴体の長さに合わせればLサイズ。しかし胴回りのサイズはS、もしくはガールズLLなのです。

後からのお直しを考えつつ、色々と妥協しながら探してみますが、届かない私の衣装よりも高価なスペアって…どうなの?
マスターズの大会までには、発注した衣装が届いているのに。

メルカリやヤフオクまで覗きますが、私の希望を満たしてくれるものなど、すぐに見つかるはずはありません。
横浜の専門店にも偵察に行きましたが、コレ!というものがありません。サイズがあってもノースリーブだったり、背中がばっくり開いていたり…。これじゃあ滑る前に凍死しそう。
長袖を見つけても、発注した衣装よりも随分とお高い。バッジテストでたった1度しか着ないだろうに…。

しかーし!なにか衣装を用意しないことには!


この時点でテストまで約3週間。




…やはりアレしかないか。



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そう、私の『衣装ちまちま大作戦』が始まるのであった…。





つづく


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書くの疲れたー