心理士さんによる1歳半の発達検査 | ほっと一息*tea time*

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2015年8月生まれの息子と、2017年9月生まれのダウン症の娘がいます(*´U`*)
慣れないワーママがんばってます!
家事やインテリアのことを考えるのが好きです♪


息子は29週6日(妊娠8ヶ月)で生まれたので

今も小児医療に特化した大きな病院に定期的に通院して、発育や発達の状況を診ていただいています。


修正でもそろそろ1歳半になるのですが、心理士さんによる1歳半の発達の検査を受けるように前回言われたので

今日、検査をしてきました!



市の1歳半健診もギリギリセーフ感が否めなかったし

同じくらいの月齢のまわりの子や、よく読ませていただくブロガーさん方のお子さんの様子を見ても

「え、もうそんなことできるの!?」
「え、もうそんなにたくさん話せるの!?」

と思うことがあまりにもありすぎて、

「うちの子は体も小さいし、まだあんまり話せないし、器用な方でもないし、発育も発達もゆっくりめなのかしらねぇ〜?^ ^」

くらいに思っていたので、検査も上手くできないんじゃないかと思いつつ臨みました。



まず部屋に入ると、推定20代後半くらい、ちょっとふくよか系の、ニコニコした、感じの良さそうな女性の心理士さんがいらっしゃいました。

椅子に座ると、名前や月齢の確認など簡単な話をしてから

*立方体の小さな積み木がたくさん入ったマグカップを目の前に置かれる。

心理士さんはニコニコしているけと、無言。
息子はビビリな性格なので、戸惑う。
そして不安な顔に。

しばらく沈黙。

下手に口を出していいものなのかもわからず、私も戸惑う。


*小さなベルを目の前に置かれる。

心理士さんは無言。
息子、戸惑う。
私も戸惑う。

息子は窓の外や、壁にある電気のスイッチなどを指差しはじめる。

心理士さんは
「なにか気になるものがあったかな?」
と言ってから

「いつもこうして何かに指をさしたりしますか?」
「何か言える言葉はありますか?」
と私に聞く。

私が答えると、また無言に。


*鏡を目の前に置かれる。

心理士さんは無言。
息子、また戸惑う。
顔はどんどん不安に。

そして続く沈黙。


*小さなボールを目の前に置かれる。

まだまだ続く沈黙。


ここまできたところで、息子は泣き出しました。

それもそうだ、と言った感じです。

初めての部屋に初めての人、そして長い沈黙に、なんともいえない重い空気。

「これで遊んでいいよ」とか何もなく、ただ物を目の前に置かれて沈黙。

ビビリな息子にとっては、不安で戸惑うのも無理はないかな、と。


私もどうしたらいいのか全然わからなくて、

「私が下手に口を出してはいけないかな?」
「この沈黙は、息子がどんな反応をするのか見てるのか?待ってるのか?」

とか思ってしまい、何が正解なんだかさっぱりわからず。


物怖じしない子なら、目の前に置かれたものをどんどん触って検査が進んだのかもしれないけど…



すると心理士さんは

「外でお茶を飲んだり歩いたり、気分転換しますか?」
「少し遊んで落ち着いたら、また戻ってきてください」

と。


うーーーん。と思いつつ、息子の機嫌も戻ったところで、再び部屋へ。


すると、推定40代のベテランっぽい女性の心理士さんがいて、

「人が変わると気持ちも変わるかもしれないので、ここからは私がやりますね」

と、交代しました。


最初は泣きまくっていた息子も、ベテラン心理士さんがいろいろとおもちゃを貸してくれたり機嫌をとってくれたりしたおかげで、なんとか持ち直しました。


そこからはテンポよく検査が進みました!


*○△□の型はめパズル

*紙に描かれた図形と同じ形のパズルを、その図形の上に乗せられるか

*立体の型はめパズル

*積み木を積み上げる

*鉛筆でなぐり書き

*心理士さんがおもちゃの車を走らせ、途中を紙で隠して、車が紙の反対側から出てくるかを目で追うか

*3つのコップの中の1つに心理士さんが犬のマスコットを入れて、3つのコップを一瞬紙で隠し、その後どこに入っているかわかるか

*6つの絵を見て、「〇〇はどれ?」の質問に指差しできるか

*絵を見てその物の名前を言えるか

*片手をつないで階段を降りれるか

*手すりを使って階段を登れるか


抜けているものもあるかもしれませんが、こんな感じのことをしました。

もちろんできないものもいくつかありましたが、

普段の息子の様子から「これはできなさそうかな」と思ったものも、意外とできちゃったりで(」°ロ°)」

まぐれかもしれないけど、けっこう調子よくできました。


しかも、心理士さんに
「あら、けっこうできるね!
発達、早い方だね〜!
じゃぁこれもやってみる?難しいかな?」

と言われてやったものも、できたんです!
立体の型はめや、同じ形のパズルを図形の上に乗せるやつです。

「2歳の課題だけど、できたね!すご〜い!」

と褒めていただき、息子も嬉しそうに自分で拍手してました^ ^


最初の心理士さんの時とは全然雰囲気が違って、テンポも良いし、たとえできていなくても毎回「うん、じょうずじょうず〜!」と褒めてくれるので、息子も機嫌を保って検査ができました。


検査が終わると

「問題ないですね。
特に図形は得意みたいですね!
パパとか、誰か理系がいるのかな?
記憶力もあるね。
このあと結果をまとめて、次回の受診時に担当の先生にお渡ししますね。
とは言っても、本当にただ『特に問題無し』だけで終わりそうですが(^^;」

と言っていただきました!
ちなみに主人も私も理系ではありません(´ロ`ノ)ノ笑


発達は遅めだとばかり思っていたので、心理士さんの言葉は本当に意外で、驚きました!!

私はもしかしたら、表面的なところしか見ていなくて、それだけで息子は「発達が遅め」だと思い込んでいただけだったのかな?

そう思うと、今回こうしてちゃんと心理士さんに検査していただく機会があったことは、本当にありがたいことだと感じました!!


息子もまぐれかもしれないけどよくがんばったし、なんだかほっとして帰ってきました。



興奮冷めやらぬ感じで長々と書いてしまいましたが

いろんな意味で(最初の心理士さんの時の心労を含め)、濃い1日だったなぁと思います(^^;


今日も読んでいただきありがとうございました(*´U`*)


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