石の上涼しいから寝てる
題名は、何故さおだけ屋はつぶれないのか?
的な感じですが。
この本は売れたのかな。
まあ、日本の民俗信仰、って題名じゃそれだけで読みませんから、
キャッチーではありますよね。
しかも、出したのはこっちのほうがはやいんでぱくってるわけじゃないですしね。
興味を持ったのは、
男女双体道祖神っていう道路の安全を祈願する像の意味するところのエロティックさですね。
考えてみたら謎はいっぱいなのかもしれない。
あと戦時中の女性の陰毛をお守りに持つ習慣とか。
まじめな本であるがうえにこういう話題が出てくるとびっくりしますね。
雑学が増えました。
宗教は信じてないけれど、
初詣にはいくし、
無宗教にとっては、
自分を知るうえで、民俗信仰を知るってことは、
結構重要かもしれないなーと。
あるいは死を乗り越えるうえで、
よりどころになる部分であるようなところもあるように思いました。