浜松でのピーター・ルセル先生のワークショップ2日目。

この日は女性4人で乗り合い、車で向かいました。
知り合いと行くというのも安心感があり、おしゃべりしながらワイワイと楽しいものです♪
私は乗っているだけでしたし(笑)

ナビに翻弄されつつも無事到着し、降りてみれば見事に山の中。(1日目と会場が違うのです)
少し湿気があるものの、天気がよかったので空気が心地よかったです。

会場は体育館で、すごーく広い。
「あ」って言っただけで「あ…あ…あ…」と響きます。

その広いところでピーター先生と、通訳の方と、企画してくださったサリ先生と、受講者18名。
ひろびろ使えました。

目の前には森が広がって、聞こえるのは鳥のさえずり。
深呼吸したくなる環境でした。


9:30から始まり。
少しのお話。

はじめはメディテーション(瞑想)からです。

わぉ。動かず、呼吸法せず、いきなり!!
でも環境が良くて、メディテーションには最高です。

とても心地良かったのですが…
連日の寝不足と、この日も早起きだったのがたたり、意識がとんでしまいました(;><)
「無」じゃなくて、「コクッ」って感じ(;^_^A

うーん。まだまだです。
頭の中で考え事せずにいたからそうなったと思って、まぁ今回はいいとしよう(笑)

次に呼吸法
1時間も行ったので、バリエーション豊富でした。

カパラバティ(強く吐く呼吸法)、ナディーショーダン(片鼻呼吸)、アヌローマヴィローマ(片鼻呼吸で吸う息と吐く息の長さを変える)、etc...

途中でクンバカ(息を止めること)するため、ジャーランダラ・バンダ(のどの元栓を締める感じ)も使いました。
『ジャーランダラ・バンダを使うと頭が痛くなるのでどうしたらよいか』という質問にも、ピーターは分かりやすく、細かく説明してくれました。

片鼻呼吸はリラックス効果が高く、身体も精神も調整してくれる呼吸法のため…
と~っても落ち着いちゃったんですね。
気付いたら「クラッ」ときました(^_^;)

胸式呼吸で早く深く繰り返す呼吸法のおかげで意識回復しましたが(笑)
そのときに、「あ、視界が広くなった」と気付きました目キラキラ

多様な呼吸法によって、頭も軽くなりました(^^)
やはり身体に酸素をたくさん取り込むと、身体が喜びます。


休憩を挟んでアーサナへ。(体を動かすヨガ)

正直…しょっぱなからバテました(≧≦)
最近の練習不足がたたったようです。
そこに深い気付きがあったのでよかったんですが。

とても勉強になったのは、あるアーサナ(ポーズ)に向かうために、胸を開かせるものや股関節を開くもの、安定させるものなど多方面からアプローチしたこと。
ひとつのアーサナに、たくさんのアーサナの要素が活かされることを実感しました。

お昼休憩を挟み、午後の部です。

サットサンガと呼ばれる、お話の時間。
参加者からの質問に、ピーター先生が答えてくださいました。

奥深い質問にも、言葉を選びながら、とても丁寧に真摯に答えていたのが印象的でした。


その後1時間のアーサナだったのですが、リクエストを求められました。
誰も答えなかったので、考えた末、私が「エーカパーダ・ラージャカポタ・アーサナ」をリクエストしました。
いわゆる「ハトのポーズ」です。

後屈が苦手なのでリクエストしたのですが、けっこうアドバンスなポーズだったらしく、1時間で詰め込むのは大変だったそうです。(後日談)

胸を開くポーズ、脇を伸ばすポーズ、ももの前を伸ばすポーズ、他にはハヌマーン・アーサナ(猿王のポーズ;前後開脚のポーズ)までもが準備ポーズでした。
プロップ(ブロックやベルトなどの道具)も使いながら、身体を痛めないで効果的に使えるように指導してくれました。

自分の弱点も分かったし、リクエストしてよかったです。

最後はメディテーション
すっかり日の落ちた森を見ながら、静かな時を過ごしました。


あいさつの後、みんなで集合写真を撮り、解散。
ほとんどの人がピーター先生と写真を撮っていました^^

機会があったら、またピーター先生の指導を受けたいです。
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