羽田空港の立ち入り制限区域に女が立ち入り　全日空１７便が最大５２分の遅れ

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羽田空港で女性が制限区域に入り込んだそうです。

６日午後５時４５分ごろ、東京都大田区の羽田空港第２旅客ターミナルで、一般の乗客は立ち入りができない手荷物の集積所に２０代の女が立ち入っているのを全日空の職員が発見、取り押さえた。荷物の再検査が必要となり、全日空の１７便に最大５２分の遅れが出た。

　全日空によると、集積所は、搭乗客が預けた荷物を便ごとに仕分けする場所で、許可を得た職員以外は入ることができない。女は荷物を預けるカウンターの裏側からベルトコンベヤーに乗り、集積所に入ったとみられる。刃物などの不審物は持っていなかった。

　今月下旬に開催される伊勢志摩サミットを前に警備が強化されている最中の騒動に、全日空の担当者は「警備態勢に問題がないか再確認する」としている。

過去には那覇空港で制限区域に中国人が逆走したり、高知空港では制限区域につながるドアが開けっぱなしになっていたという事で、制限区域にいた人たち全員の保安検査をやり直すことがありました。

今回は、荷物を預けるカウンターからベルトコンベヤーに乗って集積場まで入り込んだようです。

もっとも、集積場で取り押さえられたので荷物のみ再検査を行うだけで、乗客の再検査は行われなかったようですね。

詳細はわかりませんが、係員のいるカウンターからは入り込むことはできないと思いますので、CLOSEしているカウンターから入り込んだのでしょうかね。