やっぱり中国は反日デモを”恐れて”いる!?  王子製紙の排水デモを徹底的に情報封鎖。 | あやあやのふらふら旅行記

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先日、中国江蘇省の南通市啓東で28日に起きた、王子製紙南通工場からの排水管建設計画に対する抗議デモですが、現地ではほとんど報道がなされず、中国版ツイッター「微博」での発言は削除されているようです。


これは、反日でもを口実とした反政府デモの拡散を抑え込む為の情報規制でしょう。


王子製紙のデモについては、msn産経ニュースから引用します。


 情報封鎖は、最高指導部の交代人事が決まる今秋の中国共産党大会を控え、連鎖反応的にデモが飛び火し治安維持が難しくなる事態を恐れての措置とみられる。

環境破壊や土地の強制収用、幹部の腐敗、天災や事故への対処など、各地で地元政府に対する不信は鬱積(うっせき)しており、今後も散発的にデモは発生しそうだ。


 国営新華社通信は28日、英文の記事のみで啓東で住民ら数千人がデモを行ったと伝えたが、暴徒化した点には触れず「警察はデモを妨害しなかった」とした。


 啓東では29日、当局が武装警察など多数を動員し地元政府の庁舎付近を封鎖。

インターネットで呼びかけられた2日目のデモを封じた。デモ関連の情報は中国メディアのニュースサイトに掲載されておらず、中国版ツイッター「微博」での発言は削除されている。





 中国では、4月10日に重慶市●(=基の土が糸)江区で、別の地域との行政区域合併に反対する住民ら数千人によるデモが発生。

警察隊に排除され、死者数名を含む50人以上の死傷者が出たとの未確認情報がある。今月1、2日にも四川省徳陽市什●(=方ヘンにおおざと)で、金属工場の汚染に抗議する数千人規模のデモが起き、武装警察が出動している。


 住民の権利意識の高まりともいえるが「デモで抗議すれば地元政府には要求が通る」との認識が広がりつつあり、報道規制の背景にはそうした風潮への中国当局の懸念もあるようだ。



先日、「中国はもう反日デモはできない!?  尖閣国有化発表後でも中国で反日デモ無し 」という記事でも書きましたが、国内の不満を反日デモという形でガス抜きしていたのですが、その不満の圧力が高くなりすぎて下手にガス抜きしようものなら制御不能の大爆発を起こしてしまうところまで来てしまったということでしょう。


中国が一番恐れるのは、「デモで抗議すれば地元政府には要求が通る」との認識だと思います。

事実、今回のデモでは排水管建設計画が無期限の延期になりました。


少し前までは、反日デモで「愛国無罪」を叫び日系商店を打ち壊していたデモ隊が、現在は地元政府の庁舎に侵入し、設備をめちゃめちゃにしているのですから皮肉なものです。


それらのデモ隊を放置していたのは中国政府自身なのですから、これこそ自業自得の様な気もします。


はたして中国はデモを抑え込むことが出来るのでしょうか。

お手並み拝見です。





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