アイスランドの火山噴火、24日までに英全土を覆い、2日後にはフランスやスペインにも | あやあやのふらふら旅行記

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AFPによりますと、アイスランドで21日から噴火活動を続けるグリームスボトン(Grimsvoetn)火山について、火山灰がヨーロッパ西部まで広がり、空の交通が再び混乱に陥る恐れがあると、航空安全専門家らが警告している。

 噴煙は高度20キロまで立ち上り、グリームスボトン山から西方400キロにある首都レイキャビク(Reykjavik)でも火山灰が観測された。

 航空当局などによると、火山灰は24日までに、英スコットランド北部に達した後、英全土を覆い、2日後にはフランスやスペインにも影響を及ぼす可能性がある。



 その一方で、2010年4月に、やはりアイスランドのエイヤフィヨットル(Eyjafjoell)火山が噴火した時ほどの大混乱には至らないとも見ている。

 火山専門家やアイスランド当局は、21日夜に始まった噴火活動は、24時間後には落ち着きを見せていることから、風向きが変われば火山灰による大きな影響はないと予測している。

 グリームスボトン火山の噴火が空の交通を混乱させるか否かについて、アイスランド大学(University of Iceland)の地球物理学者Magnus Tummi Gudmundsson氏は、「噴火と風の強さ次第だ」と話す。

 2010年4月のエイヤフィヨットル火山の噴火では、大量の火山灰が広範囲に拡散し、第2次世界大戦以降、最悪規模となる航空網まひを招いたが、現在のところ、風速は2010年の時ほど強くないため、航空便への影響はアイスランド国内に限定されるだろうと、Gudmundsson氏は予測している。


あのヨーロッパを大混乱に陥れたアイスランドの火山噴火。

それから一年。

今回は、前回と違う火山ですがまたアイスランドで噴火が起こりました。


今回は、昨年の春に発生した、アイスランドの火山噴火した時ほどの大事にはならない予想ですが、ヨーロッパ方面に出掛ける予定のある方は、随時最新情報を収集することをお勧めします。



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