↓前回の話はこちら。
http://ameblo.jp/ayaaya-hg/theme-10011452909.html
今回のオーストリア旅行も、準備万端整い、後は出発するだけとなったのですが、その前日に大変なこと・・・が起こりました。
ちなみに、今回の旅行はオーストリア航空で成田―ウィーンの直行便を手配していました。
私は、ANAのマイレージを使い、提携航空券として発行しましたので、OS便(オーストリア航空)として発券されました。
一方、あやあや妻は、同じ便をANA便の航空券で発券していました。
つまり、同じ飛行機でありながら、私はオーストリア航空として、あやあや妻は全日空便としてチェックインすることになるのです。
(但しチェックインカウンターは同じところ・・・。ややこしいですね。)
ANAの成田―ウィーン便は、オーストリア航空の機材を使った共同運航便となりますので、このようなことが起きるのですね。
まあ、この共同運航便は今では一般的になっていますが、苦情のもとにもなっていると聞きます。
(たとえば、日系の飛行機と言われて乗ったが、外国の航空会社が運航していた・・・とか。)
そういえば、昔は、共同運航される方のCAさんが何名か乗っていたり、機内誌を積んでいたりしていたのですが、いつの間にかなくなりましたね。
ちょっと前置きが長くなりました。
大変なことと言うのは、出発の前日(正確には前々日)に
ロンドン旅客機爆破テロ未遂事件
が発生したのです。
その後、国際線の機内に液体物持ち込みを制限させるきっかけになった事件です。
Wikipediaによると、
2006年8月9日、ロンドン警視庁はイギリスからアメリカ合衆国とカナダへ向かう複数の旅客機(最大で10機と見られる)を爆破させる大規模なテロ計画を未然に阻止した。
この計画は、液状物質を使用し、アメリカ合衆国の主要都市上空で飛行中の旅客機を次々に爆破・空中分解させる計画としていた。
この計画により、イギリスおよびアメリカ合衆国は、イギリス発アメリカ合衆国行きの民間航空機に対する警戒レベルを最高レベルまで上げた。
アメリカン航空、コンチネンタル航空、ユナイテッド航空、エア・カナダの便がテロの対象となっていた。この影響で、液体物質の持ち込みが規制され、化粧品などを含む一切の液状、ゲル状の物質の飛行機への持込が禁止された。
また、影響で世界の一部の国際空港では航空機内に財布、貴重品を除く手荷物の持ち込みを禁止する措置をとった。また、ロンドン・ヒースロー空港は、すでに同空港へ向けて離陸した便を除くすべての航空機の着陸を禁止した。
(Wikipedia より引用)
但し、当時はこのような詳細が分かることもなく、テレビのニュースから伝わる、ロンドンヒースロー空港の様子や情報を不安な気持ちいっぱいで見守るしかありませんでした。
確か、テレビでは、
ロンドンとヨーロッパ各地を結ぶ便がほとんど欠航している。
とか
手荷物の持ち込みが、パスポートと財布だけに制限されている。
とか
欠航で乗客があふれ、チェックインに6時間かかるとか。
出発前のウキウキ気分に水を差す情報ばっかりでした。
幸い、今回は成田からオーストリアのウィーンまで、何処も経由しない直行便ですので直接の影響はなさそうです。
なにかあったらあったときに考えればよいと開き直りました。
但し、何かあった時に行動しやすいように、成田空港には早めに着くように自宅の出発時間を少し早めにしただけです。
さて、いよいよ明日出発です。
(続く)
テロを伝えたロイター通信におどろいた-。
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
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