ザルツブルク音楽祭のチケットは問題なく入手しました。
もう一つの目玉は、2006年にのみ運行される「インペリアルトレイン（皇帝列車）アマデウス号」のチケットを手配することです。
ところが、「インペリアルトレイン（皇帝列車）アマデウス号」が運行されるのは分かっているのですが、その列車の詳細がなかなか分かりません。
仕方が無いので、いつも手配をお願いしているクレジット会社のトラベルデスクに調査をお願いしました。
数日後、トラベルデスクより連絡がありました。
その担当者が言うには、日本では詳細が分からないので、海外の旅行会社支店に問い合わせを行った結果、HISウィーン支店で取り扱いをしていることが分かった。
現地担当者との話がついているので、メール（日本語可）で連絡を取ってほしいとのことでした。
私の方からメールで質問を行ったところ、翌日には返事が届いていました。
そのメールを抜粋すると以下のようになります。
今夏限定の「インペリアルトレイン アマデウス号」は弊社でもこの夏お勧めのツアーです。
インペリアルトレインは皇帝フランツ・ヨーゼフ1世と皇妃エリザベートの時代に造られた王室専用列車を再現した皇帝列車で、これまでのチャーターのみの運行から、2006年モーツアルトイヤーを記念して毎週末
ウィーンーザルツブルグ間を運行します。
車内ではモーツアルトの音楽が流れ、ザルツブルグからウィーンへ戻る列車では予約制で３コースディナーも取れます。
期間：4月7日～10月29日までの金・土・日曜日
＜ウィーン→ザルツブルグ＞
08：26 ウィーン西駅出発
11：47 ザルツブルグ中央駅到着
＜ザルツブルグ→ウィーン＞
18：05 ザルツブルグ中央駅発
21：33 ウィーン西駅到着
列車のみ 片道 85ユーロ （税金込み）
弊社手数料 10ユーロ
夕食 36ユーロ （ザルツブルグ発ウィーン着の列車のみ、事前予約が必要です）
夕食つき列車のご予約手数料は15ユーロ
ご乗車後、大きな荷物をお持ちのお客様は、係員がお荷物をお預かりします。
ウェルカムドリンクとしてシャンパンのサービスがあります。
ウィーン発ザルツブルグ着の列車の場合は、各自で朝食、軽食を列車内でお召し上がり頂けます。
また、インペリアルトレインの日本語の案内は下記webサイトであるとのこと。
http://www.twwt.com/imperialtrain/
ちなみに車内はこんな感じです。（上記、インペリアルとレインHPより引用）
結局、ウィーン西駅発ザルツブルク着の朝に出発する方を予約しました。
尚、帰りはインペリアルトレインではなくＯＢＢ（オーストリア国鉄）のIC（1等）をあわせて予約しました。
結局OBBの発券が乗車日の１ヶ月前ということで、インペリアルトレインのバウチャーとOBBの乗車券が発送されたのが７月の上旬でした。
しかし、これも国際書留で無事到着しました。
これで、事前準備は完了です。
後は出発を待つだけですが。
出発の前日に大変なことが･･･。
（続く）
チケットは出発のひと月前に発送されました。
「はっ、そう！」
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