「プロペラ機各駅停車の旅」もいよいよ2日目に入りました。
第四区間(羽田からは第五区間)は、鹿児島空港から与論空港までのJAC3823便です。
下記の青線で示した部分です。
以下、JAL旬感旅行 「プロペラ機各駅停車の旅」のHPより引用します。
(JAL旬感旅行 列島縦断「プロペラ機各駅停車の旅」より引用)
―――――――(引用開始)――――――――
◆どの席でも眺めがいいQ400
2日目の朝が来た。今日は与論経由で最終目的地の那覇へと向かう。最初の便はJAC3823便。出発は正午なので、のんびりと準備をして空港へ。前日の夜まで吹いていた強風はだいぶ穏やかになったが、残念ながら上空には雨雲がべったりと張り付いている。機材はこの便もQ400だ。登録記号はJA847C、塗装はJAL標準カラーである。
74人乗りのQ400では通常2名のCAが乗務する。しかし、この便は3名が乗務。白濱美和CAと西村由佳CAのほか、訓練生の内村典美さんが乗務しているのだ。聞けば内村さんはこの日が最後のOJTだという。先輩CAに確認しながら乗客にドリンクなどをサービスする笑顔が初々しい。
鹿児島/与論線は南西諸島沿いに、点在する島々をたどるように飛ぶ“アイランドビュー”路線でもある。視程がよければ左右の機窓に次々と大小の島が現れ、その都度CAがガイドしてくれるので、遊覧飛行のようだ。この日はあいにく雲間からうっすらと島が姿を現す程度だったが、到着間際には奄美大島、加計呂麻島、与路島、徳之島を視認することができた。
白濱CAも「高翼機なのでどの席からでも景色がよく見えるのがいいところです」とQ400の特徴をアピールする。離島路線の多いJACのネットワークについても「世界遺産の屋久島が人気のデスティネーションですが、来年の7月には屋久島、種子島、奄美大島などで皆既日食が見られるということで、早くも注目されています」と付け加えてくれた。今や北は北海道から南は与論島まで、全国に路線展開するJACは就航地にも見所が多い。
JAC3823便は鹿児島発着離島路線の中では最長となる1時間20分の飛行を終え、与論空港にアプローチすると美しい砂浜の海岸線をかすめるようにしてランディングした。外は相変わらずの雨模様だが、ムッとするような湿気に南国へやって来たことを実感。
与論空港のターミナルは小さな箱形の建物で、まるでローカル線の鉄道駅舎のよう。飛行機を降りると目の前が到着口となっており、ひなびたムードは“各駅停車の旅”にとてもふさわしい。
―――――――(引用終了)――――――――
この日は、先日と打って変わって晴れの天気になりました。
今日は、鹿児島空港から、与論空港、那覇空港を経由して東京まで戻ります。
鹿児島空港の出発は12:00ですので、朝はゆっくりできます。
9時ごろホテルのバイキングで食事をしてから、10時頃チェックアウトをして空港に向かいます。
空港のJGCカウンターで、チェックインを済ませてから空港内をぷらぷらしますが、すぐに時間を持て余してしまいました。
仕方がないので、クレジットカードラウンジと、サクララウンジのハシゴをして時間をつぶします。
11:40頃に搭乗が開始になりました。
ここでも、搭乗ゲートからオープンスポットに下りて、徒歩で飛行機に向かいます。
今日の座席も2Aです。
ちなみに、この飛行機なのですが、高さがあまりありません。
足もとの階段の方にばかりに集中すると、天井にある荷物入れの角で頭をぶつけてしまいます。
CAさんが注意しているにも関わらずです・・・。
なぜ、こんなことを書くかと言うと・・・。
はい、ぶつけました!!
しかも2日連続で・・・。
全く、学習能力がありません(T▽T;)
はぁ~~~。
定刻となり、航空機はゆっくりと滑走路に向かいます。
プロペラの音が大きくなり、Gが襲ってきますがスムーズな離陸です。
これから与論島まで約1時間20分の飛行になります。
この日は天気がよく、南西諸島の島々が良く見えます。
低い高度を航行するプロペラ機ならではの風景です。
面白いことに、海の上には雲が全くないのに、島の上には必ずと言っていいほど雲ができているのです。
(多分、海上と地上での温度差で雲ができると思うのですが・・・)
このときだけは、デジカメを持ってくれば良かったと後悔しました。
ほとんど定刻の13:20に与論空港に着陸しました。
(鹿児島県HP
より引用)
ここの空港も、他のローカル空港と同様に誘導路がありません。
滑走路の端まで行っていったん止まり、180度回転をした後に滑走路を戻り、中央にある誘導路からターミナルに移動します。
さっそく、チェックインカウンターで、那覇行きの便のチェックインを行いますが・・・。
(続く)
与論島から沖縄本島が見えるそうだ。
ほんとう?
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