JAL旬感旅行 「プロペラ機各駅停車の旅」その6 1日目その3 MMJ-ITM | あやあやのふらふら旅行記

あやあやのふらふら旅行記

つれづれなるままに旅行体験記を書いていこうと思います。

「プロペラ機各駅停車の旅」の第二区間(羽田からは第三区間)は、信州松本空港からから伊丹空港までのJAC2276便です。

下記の青線で示した部分です。



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新千歳空港から信州松本空港までの飛行機が20分近く遅れました。

時刻表通りですと、乗り換え時間は10分しかありませんが、問題はありません。


なぜなら、新千歳空港から乗ってきた飛行機がそのまま伊丹空港行きになるからです。(^∇^)


結局、信州松本空港で余裕でチェックインを行い、搭乗待合室で搭乗手続きを待ちます。



この信州松本空港の2階は面白い作りになっています。


誰でも入ることの出来る出発ロビーと手荷物検査後にしか入ることの出来ない搭乗待合室の間はガラスで仕切られています。

そのガラスのところにインターフォンが設置されていて、会話をすることが出来るのです。

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実際、おじいさんとお孫さんらしい家族連れがこのインターフォンで話をしていました。


結局、ここでも20分遅れで搭乗手続きが開始しました。


今回も、2Aの座席です。

搭乗すると、先ほどと同じCAさんと目が合い、軽く会釈します。

ちょっと恥ずかしいですね。(^^ゞ



以下、JAL旬感旅行 「プロペラ機各駅停車の旅」のHPより引用します。

(JAL旬感旅行 列島縦断「プロペラ機各駅停車の旅」より引用)


―――――――(引用開始)――――――――

◆快適さが仇? 睡魔が襲う

信州まつもと空港には15時10分に到着。わずか25分後には伊丹行きのJAC2276便に乗り継がなければならない。新千歳発のJAC2855便ではキャビン最後方に席をとったが、今回は9A席に座る。左舷側でエンジンが真横の席だ。

Q400はNVSという機内騒音・振動抑制システムが装備されており、プロペラ機としてはキャビン内は非常に静かで快適性を高めている。ただし、エンジンの真横は他の客席とは音や振動が違う。「ブォーン」という豪快なうなりとともに6枚のプロペラが回転し始めると、微振動がかすかに伝わってきた。Q400は短距離路線ではジェット機に引けを取らない快速とキャビン快適性が売りの飛行機だが、今回のようにプロペラ機にこだわるフライトをするなら、一度はエンジン横に座っておきたいものだ。プロペラの動きを見ているだけで、ジェット機にはない躍動感のようなものを感じることができ、「これから飛ぶぞ!」という気分が盛り上がってくる。

信州まつもと/伊丹線は好天ならば木曽山脈などの雄大な大山塊を望むことができる路線だ。離陸後は航行援助施設(VORTAC)のある知多半島先端の河和を目指し、そこから西へ変針して伊勢湾を越え、奈良上空から伊丹空港へ北上する。

乳色の雲だけが広がる巡航飛行中、エンジンをボーっと眺めていると、白い粒子がものすごい速さで後ろに過ぎ去っていくのに気がついた。最初は雨だと思ったが、飛行高度を考えれば氷の粒かもしれない。すると翼の付け根近くやエンジンのエアインテークに設けられた防除氷ブーツがプクリプクリと展張を始めた。ゴム製のブーツを膨らませたり縮めたりすることによって飛行に悪影響が出ないよう氷を取り除いているのだ。こんなシーンが間近に見られるのも小型機ならではの楽しみといっていい。

それにしても、先ほどから急速に睡魔が襲ってきて困る。キャビンがそれだけ快適だということでもあろうが、梅雨前線の影響で気流が悪く、機体が小刻みな揺れを繰り返しているのも、眠気を誘う理由のようだ。ふと見ると2列前に座っている同行の阿施カメラマンの頭が微動だにしない。景色が見えないので、じっとしているだけかと思っていたら、そのうちガクリと壁側に頭をもたげてしまった。今回は離着陸時の風景も撮影しようとフィルムカメラまで持参し、伊丹到着前は「大坂城を撮ろう」という話になっている。すでにJAC2276便はアプローチを開始し、雲を抜けて大阪市街の上空に達しているので、大坂城をインサイトするのも間もなくだ。ベルトサインが灯っているので起こすわけにもいかず、仕方なしに自分のフィルムカメラを構えて大坂城を狙ってシャッターを切ったら、その瞬間にガクンと揺れた。

「ブレた!」

そう思ったものの、デジカメではないから確認さえできない。その揺れで目を覚ましたのか、阿施カメラマンが慌ててレンズを窓外に向けて盛んにシャッターを切っている。しかし、肝心の大坂城はすでに遥か後方。今頃起きても遅いよ、阿施さん……。


―――――――(引用終了)――――――――


今回は55分の飛行時間です。


飛行機は、山の上を順調に飛行していきます。

特に揺れると言うことはありませんが、ジェット機に比べると機内の騒音は少し大きいように感じます。


そのうち、京都、大阪の上を超えて、無事伊丹空港に到着しました。

この時点で午後5時少し前です。


今日は、後1レグ残っていますが、出発は2時間後です。

JGCカウンター脇の自動チェックイン機でチェックインを行った後、手荷物検査場を通り抜けます。

搭乗開始時間までサクララウンジで時間をつぶします。

(続く)


どこに行ったの?

伊丹行ったみたい  


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