ミラノマルペンサ空港のシェンゲン協定加盟国間のゲートであるゲートAに向かいます。
途中、インフォメーションでラウンジの場所を聞きます。
どうも、ゲートAのA1~A10あたりにあるようです。
長い動く歩道を乗り継ぎ、ラウンジのある場所まで出ます。
ラウンジは「SALA MONTEVERDI」でした。
ここは、確かプライオリティパスでも入室できたはずです。
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受付で、搭乗券とワンワールドサファイアカードを提示します。
中はこんな感じです。
飲み物はこのような感じです。
残念ながら、ビールはないんです。
(T▽T)
おつまみはこんな感じですね。
でも、飛行機は既に15:10から15:30へと時間変更されています。
15:00頃にラウンジを出て、搭乗ゲートに向かいます。
既にその時には、ゲートには搭乗客が並んでおります。
でも、出遅れました。(´д`lll)
皆さん、大きな荷物を持って待っているんですよね。
しかも、待っているのは一人で、連れの人は周りのベンチで休んでいるんです。
その人たちが、搭乗開始とともに列に入ってくるので、まったく列が進みません。
(((( ;°Д°))))
優先搭乗などなく、結局機内に入った時には頭上の荷物置き場には空きがなく足元に荷物を置いたのでした。
・°・(ノД`)・°・
まあ、2時間ちょっとのフライトですのでそんなに苦痛ではありませんが・・・。
隣に座ったおじさんが・・・まあ・・・ラテン的というか・・・なんというか・・・。
シートベルトをせずCAさんから注意を受けたり、離陸後席を立つときに前のシートとともに女性の髪の毛を掴み怒られたり、機内に流れる音楽にあわせて歌を歌ったり・・・。♪♪♪
まさしく、典型的なラテン系のおじさん。
不思議と憎めない雰囲気を持っているのです。
但し、ちょっと参ったのが、風邪をひいていてもマスクをしないんですよね。
かろうじて咳をするときに、口に手を当てるのですが、唾のついた手をズボンでゴシゴシ・・・。
挨拶でキスをする文化では、唾が汚いとか不潔とは思わないのでしょう。
私自身も風邪気味でしたので、風邪がこじれそうで、こればっかりは閉口しました。
飛行機は、搭乗が20分遅れましたが、その後出発も遅れます。
ただ、フライトキャンセルになることもなく無事、ミラノ空港を出発してマドリッド空港に向かいます。
あと、イベリア航空は、機内のドリンク、機内食ともにすべて有料です。
コーラやミニッツメイドが2.5ユーロ。
レッドブルが3ユーロ。
ハイネケンが3ユーロ
ワイン(赤・白)18.75clが4ユーロ。
Cava(20cl)が4.5ユーロ
サンドイッチが7.5ユーロから10.5ユーロです。
既にラウンジで飲食しておりましたので、私たちは機内食を断り、フライトのほとんどを寝て過ごしました。
そうこうしているうちに、日も暮れ飛行機はマドリッド空港に到着します。
しかし、ここでもラテン系の皆さんは能力を発揮します。
機内に流れる音楽にあわせてみんなで歌ったり、着陸時に拍手したり・・・。
なんだか、飛行機に乗っているというよりも長距離バスに乗っていたような気がします。
しかし、マドリッドに着陸してもなかなかスポットインしません。
機内はかなり蒸し暑く、乗客はかなりイライラしています。
あちらこちらで乗務員呼び出しのチャイムが鳴ります。
シートベルトサインが点いているから来るわけないじゃない、と思っていたのですが、よっぽど腹に据えかねたのか男性CAが乗客の所に出向いたんですね。
( ゚ ▽ ゚ ;)
乗客は、機内が暑いと訴えたのだと思います。
ほとんどけんか腰で会話をしていたのですが、回りの乗客もCAさんに苦情らしい口調で訴えています。
そのおかげか、しばらくして機内の温度が下がった気がします。
その後は、特に問題はありません。
預けた荷物もロスとすることなく出てきましたし、空港からホテルのタクシーもぼられることなく無事到着しました。
この運転手は多少英語を話すことが出来たので、事前に大体の料金を確認できました。
大体33~36ユーロぐらいとのことでしたのでお願いすることにしました。
しかし、マドリッドの高速道路は立派ですね。
ちょっと驚いてしまいました。
(写真がすべてぶれてしまったので、ご紹介できないのが残念です。)
マドリッドの宿泊ホテルは「ホテルカールトン」というところです。
このホテルは、国鉄のアトーチャ駅からも地下鉄の駅からも近いという立地条件で選んだホテルです。
このホテルに2泊します。
面白いことに、このホテルは板張りのフローリングなんです。
また、風呂はシャワーのみで湯船がありませんでした。
まあ、値段が安いので文句は言えません。
荷物を置いた後、国鉄のアトーチャ駅に水を買い出しに行きます。
駅の前の広場に、イルミネーションがありました。
この日も疲れてしまったために、食事をすることなく8時ごろに寝てしまいました。
(続く)