アーサー・ビナードさんの有益な助言と困った勘違い | あ~どうしたものか

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社会問題=PTSD現象。

“郷土なくして人生なし”
ということで[複合汚染]時代をサバイバル、平穏死を子々孫々繋いで生きましょう。

他所さまのブログ記事
『「杉原千畝がやったことができない日本政府」アーサー・ビナード』
http://ameblo.jp/dembo531/entry-12027255461.html
にコメントできないので記録。
コメントタイトル:
日本は国内に既に大量の難民がいます。
コメント内容:
「安倍政権は
『日本を一切話題にならない・世界から見たら関心が沸かない国』にして
国益を全部ドブに捨てている法制整備」をしているのは、
明らか。よくぞ言ってくださいました。

「翁長知事が国連人権理事会でスピーチした」2分間は、
「沖縄の人々の自己決定権・人権がないがしろにされ…『日米地位協定の問題』じゃなく『世界の人権の問題』」
と、ポイントを外していないところが政治家として有能ですね。本土の人間は、どんどん募金して沖縄県知事が動けるようにすると良いと思います。
辺野古基金→ http://henokofund.okinawa

一方、日本の現状でシリア難民を受け入れることは、杉原千畝さんの真似にはなりません。杉原千畝さんは通過できるようにしてあげただけ。それは、ドイツ東西の壁を崩すため「ヨーロッパ・ピクニック」をオーストリアのオットー・フォン・ハプスブルク氏とハンガリー人が協力して実施したのと同様、自国に大量の難民を受け入れることとは全く違います。日本は今、原発事故の所為で、自国民が国内で大量に難民化しているのに、日米地位協定のため必死で「なかったことにしている」最中なのは、アーサーさんもご存じでしょう。そこへシリア難民を受け入れて「語り継がれる歴史」なんかできないことは明白。ゆえに、シリア難民の件に関しては「意味が分からない」ことを仰っているのはアーサーさんですよ。

日本の首相は、「原発事故のため汚染は酷く、国内で大量の国民が難民化していますが、日米地位協定のために、耐え忍ぶしかない状況です。国外から難民を受け入れるような状況にはありませんので、今回は、募金をするだけで勘弁してください」と謝れば良いでしょう。

そもそも世界の庶民(people)は 911
http://bit.ly/1wqe9Hd
ショックを加えられ、やらかした米国
http://onodekita.sblo.jp/article/72479106.html
兵士だけではなく、国連の平和維持活動のため、各国からイラクへ送られた兵士たちも劣化ウランに多かれ少なかれ被曝しています。日本は、米軍への劣化ウラン(劣化ウラン弾、劣化ウラン装甲)供給元であることを辞め、
イラクの意見書
http://bit.ly/1oz2tdl
を支持し、国連の科学委員会に中立性を持たせるため、アイゼンハワーが始めた「核の平和利用」詐欺を支持してきた側の人を国際社会から排除することが大事です。




皆さまも、お大事に。