道後温泉旅行では、道後公園の正岡子規記念博物館の横にある「湯築の杜 うめ乃や 」に宿泊しました。

この温泉旅館はお部屋が8室(日暮・鶯・同風庵・侘助・数寄屋・羽衣・都鳥・星車)のみで、正岡子規の門人・河東碧梧桐らに愛された落ち着いた俳趣の宿です。

静かなロビーで、お茶とお菓子とみかんをいただきながらチェックイン。


私は、8畳+6畳の二間続きの和室「侘助」に宿泊したところ、2月の土曜日の1泊2食付きで23,100円(+入湯税150円)でした。


室内はとても落ち着いた雰囲気の和室で、バルコニーもあって広いです。


お部屋にお風呂はありませんが、花藻の湯(内湯)と杜の湯(半露天)がそれぞれ男女交代制で6:30~23:00の時間に使えます。

お湯は、道後温泉本館と同じアルカリ性単純温泉。
客室が少ないので、朝晩ともお風呂はほぼ1人で入ることができ、ゆっくりと道後のお湯を堪能できました。

■ 源泉名 : 道後温泉第5分湯場   
■ 泉質 : アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
■ 泉温 : 46.8℃(気温8℃)  
■ pH : 9.1


お風呂上がりには、ブックスペースでゆっくり。

全8巻中、旅行までに3巻までしか読めなかった『坂の上の雲 』もありました…。

食事は、朝晩共にテーブル席の食事会場で。

見た目も美しい和会席は、2月なので節分にちなんだ趣きもあり、目と舌で楽しむことができました。
(食べログの写真・詳細記事は…コチラ

夜もゆっくりお風呂に入り、商店街で買ってきた秋山兄弟の地酒・ポンジュース・バリィさんのおつまみでまったり。

そのままぐっすり寝る予定が、運の悪いことに夜中に天井裏に道後公園のイタチが入りこんだようで、夜通しイタチが天井裏をキィキィと鳴きながら走りまわり、安眠できなかったのが残念です…。

朝は、お風呂が交代なのでお庭の半露天へ。

熱いお湯に入りながら、『坂の上の雲』を読んでいました。

美容グッズをたくさん持っていったので、湯上りはパックをして全身保湿もしっかり。

日帰り温泉も好きだけど、たまには温泉旅館に宿泊して羽を伸ばすのもたまりません!

朝食は、サラダ・アジの開き・ふろふき大根・湯豆腐・茶碗蒸しなど。

お料理はすべてがおいしく、風情のある客室と温泉に癒され、スタッフの方々の温かいおもてなしの心が随所に感じられ、とても素敵なお宿でした。

これで、深夜のイタチがなければ…と思いますが、今となっては笑い話のいい思い出です。

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