道後温泉に行った際、街のシンボルである「道後温泉本館 」で入浴しました。

道後温泉は、日本書紀にも登場する日本最古の温泉。
道後温泉本館は明治27年に建築された三層楼のどっしりしたもので、近代的なホテルや商店街の中にあってひときわ風格ある姿を誇っています。

料金体系は4つに分かれています。
私は、1,500円で2つのお風呂に入浴+個室休憩(1時間20分)にしました。

■ 神の湯のみ(400円)
■ 神の湯+2階席(800円) ※貸浴衣・お茶・せんべい
■ 神の湯+霊の湯+2階広間(1,200円) ※貸タオル・貸浴衣・お茶・せんべい、又新殿観覧
■ 神の湯+霊の湯+3階個室(1,500円) ※貸タオル・貸浴衣・お茶・坊っちゃん団子、又新殿観覧


こちらは、2階の大広間。


狭くて急な階段を上って3階の個室へ。
個室にエアコンはなく、障子を開ける吹きさらしなので冬は湯冷めに注意!

部屋で浴衣に着替え、お風呂に案内してもらいます。

まずは、地下の神の湯へ。
女湯は4畳ほどで狭いのですが、どうやら男湯は広いらしいです。

浴槽が深く、正座してちょうどいいくらいでした。

続いて、こちらは広い1階の霊の湯へ。
出入り口が左右に2ヶ所あり、大きな浴槽をぐるりと囲むように洗い場があります。

泉質はどちらもアルカリ性単純泉で、日本人の肌に合うなめらかなお湯。
あまり特徴はありませんが、じっくりつかっていると肌がツルツルになるのでアルカリ性を感じられます。

■ 源泉名 : 道後温泉第2分湯場   
■ 泉質 : アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
■ 泉温 : 47.8℃(気温29℃)  
■ pH : 9.1


入浴後は、個室でお茶を坊ちゃん団子を出してもらえます。

炭火で沸かしたお茶が天目茶碗で運ばれ、道後名物の坊ちゃん団子と共においしくいただきました。

2階には、茶器などの展示も。

2階のトイレは男女共用で、男女別のトイレは神の湯男脱衣所に2つ、神の湯女西脱衣所に1つでした。

浴衣から洋服に着替え、3階奥の「坊ちゃんの間 」を見学します。

どの写真を見ても、夏目漱石はかっこいい!

最後に、皇室専用の湯殿「又新殿(ゆうしんでん) 」を見学します。

明治32年に建てられた又新殿は当時の贅がつくされており、色々と説明してもらえていい勉強になりました。
又新殿の内部は写真撮影が禁止なのが残念です。

外には、お湯かけ祈願の玉の石があります。

病気平癒・縁結び・商売繁盛などを願いながら柄杓でお湯をかけるそうで、しっかりお願い事をしてきました。

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