新太陽系
【掲載雑誌】
Newton 2009年4月号
【所感】
完全な文系人間である僕にとって、科学系雑誌であるNewtonは本来全く無縁な雑誌であるのだが、宇宙に関する特集があるときだけは手にとっている。最新理論の話なども、読んでも消化しきれないというのが正直なところだが、それでも宇宙は果てしないロマンを感じさせる世界として、わくわく感を持つことができるから好きなのだ。
今回は太陽系の惑星の紹介などもあり、大分基礎的な内容なのではないかと思っている。それでも、掲載されている図表や写真は興味をひかれるものが多く、宇宙のロマンに想いを馳せるには十分だ。
一時期、僕らが小学生・中学生の頃に習った太陽系の惑星に名を連ねていた「冥王星」が惑星の座を外れるということが話題になったけれど、今もまだ太陽系全体の姿を明らかにするために調査計画が進展中なのだという。
云十年も前に習ったことは、その後の調査で色々と新事実も発見され、変わってしまっている。
そういえば、歴史なんかでも色々と変わってしまっていると聞いた(例えば鎌倉幕府の成立年代など)。こういった知識も興味を持って取り入れていかないと、子どもの前で恥ずかしい想いをすることになる。
高校を卒業して以来、歴史の教科書など手にとって見ることもなかったけれど、もう一度今の歴史の教科書を読み返してみるのもいいかもしれない。
Newton (ニュートン) 2009年 04月号 [雑誌]
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