建設コンサルタント技術者としての軌跡 | おおばよしお★自分らしく生きるあなたを応援します!

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心理カウンセラー・NLPコーチおおばよしおのブログです。
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私のブログにお越しくださりありがとうございます。

心理カウンセラー・セラピスト、NLPコーチ兼建設コンサルタント技術者おおばよしおです。

理工系大学院(中央大学大学院)を修了後、建設コンサルタント業界で技術者として14年間キャリアを積んできました。
社会人として働く傍ら、自身の問題や生きづらさから心理学やセラピーを学ぶようになり、14年間の会社員生活に終止符をうち、2013年に独立起業しました。

現在は心理カウンセラー・セラピスト・NLPコーチとして活動するとともに、建設コンサルタント技術者として建設コンサルタント会社様の業務サポートを行っています。

私の人生の棚卸しもかねて、私が土木の道を目指したきっかけや、建設コンサルタント技術者として歩んできた軌跡を書きました。

建設コンサルタント業界に興味のない方、なんだかよくわからないという方は、敢えて読まなくても良いかと思います・・・。

自分自身の棚卸しのためと、業界関係者に向けてですので、あしからず。

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1975年(昭和50年)に神奈川県相模原市に生まれる。
子供の頃から人見知りが激しく、運動は苦手だったので、小学校ではクラスでもあまり目立たないおとなしい子でした。

小学校2年生から公文式に通っていたので、小学校の頃から算数だけは得意でした。
公文式はただ黙々とテキストをこなしていくのですが、答えが合った時の嬉しさと答えを導き出すまでの過程がパズルを解くみないで楽しかったので、小学校高学年で既に高校受験レベルの数学の問題をやっていました。
逆に、答えが曖昧に思えた国語やただ暗記するだけの社会とかは苦手でした。

さて、土木の世界に入ったきっかけですが、大学受験の時まで何になりたいとかいう夢は全くありませんでした。

どこの大学を受験しようかと迷っていた高校時代に、たまたま観たドラマ
(確か石田ひかり主演の「悪女-わる」だったと思う)
が都市開発(バブル時代っぽい)を行う企業を舞台にしたサクセスストーリーという内容でした。

何かその華やかさに興味を持ち、
「これ楽しそう!こんなところに就職するにはどこの学科に行ったらいいんだろう?」
と思い、いろいろ調べていくうちに、社会工学(土木や建築分)に進学したいと思うようになりました。

ただ、建築学科を受験するには試験科目に「デッサン」があったのですが、私小さい頃から全く絵心がなく美術とかは大の苦手だったので、デッサンなんてあり得ないということから、自然と選択肢は土木だけに。。。

大学は私立大学にいくつか受かったのですが、その中で自宅から通えるという理由で、中央大学土木工学科に入学。

しかし、大学に入ってからはいろんな現実を知り、ショックを受けました。

土木って、「土」「木」です。

ドラマにみるような華やかさは全くなく、土質や水理、コンクリート、さらには下水処理など、「K」がたくさんつくような授業ばかり。。。

(まぁ、志望動機がドラマですからね。考えが甘かったです)

また、入学式の初日の説明会で、
「我が校は単位取得は厳しい。できない者には単位はあげない。4年で卒業できるのは6割程度。」
と脅され。。。
(嘘ではなく、全て事実でしたが・・・。)

でも留年だけはしたくなかったので、試験は頑張って何とか単位は取得して4年に。

研究室は、ちょうどその頃Windows95が出たぐらいの時で、
「これからの時代はコンピュータだ!」
ということで、計算力学研究室に。

ここで数値シミュレーションプログラミングを基礎から学びました。

卒業時はバブル崩壊後の不景気だったのと、周りの同期たちもほとんどが進学希望だったので、そのまま大学院に進学。

プログラミングや研究のセンスは周りに比べると全くなかった方ですが、細かいことを突き詰めるのは好きだったようで、できないなりにも頑張った方だと思います。

この研究室でプログラミングをびっちり3年間経験したので、今の技術を身につけることができたし、なにより自信になったと思います。

その後就職は、計画的なことをしたかったこともあり、建設コンサルタント業界を志望。
教授の力添えもあって、なんとか一部上場の大手建設コンサルタント会社に入社。

コンサルタント会社では、数値シミュレーションやプログラミングをする人が少なかったこともあり、私の技術が結構重宝されました。
ここで、シミュレーション技術を軸に港湾や海岸分野の業務を経験しました。

その後、いろいろな事情があり4年半で退職。
転職時にもシミュレーション技術は高く買ってもらえ、別の一部上場の大手建設コンサルタント会社のグループ会社に入社。

そこでは河川計画分野や水質等の水環境分野、下水道の水理解析など、全てシミュレーションがらみの業務ですが、いろいろと経験させてもらいました。

また、当時の上司にExcelマクロの便利さを教わり、独学でExcelVBAを勉強しました。
その後、その上司が独立して作った会社に転職して、氾濫防災や地下水解析なども経験しました。

またまたいろいろな事情があり、転職。
まぁ、これだけ数値シミュレーションを経験すると他に潰しがきかなくなるのと、ニッチな分野ということもあり、数値シミュレーションの専門企業に就職。

そこではこれまでの技術と知識を活かして水環境や地下水、下水道、氾濫などのシミュレーションを担当しました。

この会社は建設コンサルタント会社から数値シミュレーションに関わる部分の業務委託を受ける会社だったのですが、私が元々建設コンサルタント会社に勤めていたこともあり、お客さん(コンサルタント会社)の状況や業務全体の流れ等にも配慮した対応ができたこともあり、社内外ともに評価・信頼されたと思っています。

このような感じで4回の転職を繰り返したこともあり、それぞれの会社で様々な分野の仕事をしてきました。
(おそらく一つの会社だけだったら、ここまで業務の幅が広がらなかったと思います。)

数値シミュレーションという技術の軸があったので、転職も可能でしたし、周りからも必要とされ自信にも繋がりました。
また、残業の多い忙しい業界ですので、何とか早く効率的に仕事をこなすかに気を配っていましたし、そのためにExcelやGISなどのツールを駆使したり、自分なりのツールを開発したりしてきました。
このような仕事への取り組みも評価や信頼に繋がったと思います。

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簡単に私の技術者としての軌跡を書きましたが、細かい業務内容や得意分野等は以下にまとめます。


【得意分野というか経験分野】
・河川、港湾、海岸、水環境(水質・生態系)、下水道、防災(氾濫・津波)分野のコンサルティング業務
・各種数値シミュレーション(河川、海岸、水環境、波浪、下水道、氾濫・津波、地下水など)
・Fortranによるプログラミング開発
・ExcelVBAを使ったツール開発
・GIS、Excel、CADを使ったデータ処理

【資格】
・第二種情報処理技術者
・初級システムアドミニストレータ
・技術士一次試験合格(建設部門)

【私の特徴・ウリ】
・数値シミュレーションでは様々な分野の業務を経験しているので、いろんな知識があります。
・元請け(建設コンサルタント会社)の経験があるので、業務全体を考えたトータルサポートを行います。
・各種ソフトやツールを駆使して、効率よく作業を行います。
・受託業務だけでなく、プログラミング整備や作業を効率化する簡単なツール開発も行います。
・お客様と私のお互いの負担を減らせるような方法や解決策を積極的に検討します。

私の技術と経験がお客様の支えとなり、社会の役に立つことを願って、業務サポートを行っていきたいと思っています。

業務のご依頼、ご興味をもたれた方、ちょっと相談したいなど、何かございましたらお気軽にご連絡ください。


弊社ホームページ http://axissupport.jimdo.com/
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どうぞよろしくお願いいたします。