★2019スキーバッジ検定1・2級ジャッジ★ | Axetakaのスキー&釣り日記

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さて、今年もクマスキーランドで1級の事前講習と1・2級のバッジテストのジャッジを務めた。

 

1級の事前講習は4人だった。

年齢構成では、下は小学生からお年寄りまでいたよ。

この日は雨が降っていたので受験者はいないと思っていたけど、1、2級を含めると結構いた。

みんな頑張ってるよね。

 

さて、事前講習では、1級ということで、そこまでハードな要求はしないんだけど、ベースはデモから伝えられた技術を中心に行った。

しっかり、土手(足場)を作ることの重要性と方法を伝えて、各種目のコツと着眼点を説明しながら講習した。

基本みな土手がしっかり作れない。エッジの角度が甘すぎるので、少しでも歯切れがよくなる方法を伝えた。

このレベルでは強烈なエッジングはできなくてもいいけど、あまりにエッジを立てなさ過ぎて、まったり滑る人が多い。

その辺を説明して、歯切れを出す、土手の大切さやその作り方を伝えた。

4人のうち、2人ほどはよくなったかな?でも、短い講習では限界があるので、後は、普段の滑りの中で少しでも合格するにはどうしたらよいかを伝えた。

 

いよいよ検定がはじまった。このころには雨もガスも取れて、簡単な状況となった。ただ、斜面が緩いので厳しめにジャッジするよ。

当然コブは上から下まで行うことにした。

 

前走はテクリョウとなった。全体的には1級レベルでは上手過ぎる滑りとなっていた。ま、悪い見本よりいいと思うけどね。

 

で、結果は1級合格者は1名で、2級は一人を除いて全員合格となった。

1級合格者は小学6年生で超喜んでいた。特に大回り系とコブがよかったね。大回りは事前講習時は普段滑っているよりも良くなったし、実際本番はかなり良かった。さらに、コブは他の受験者より、ワンターンごとにしっかりブレーキがかけれていた。この部分もデモがかなり言っていたところだからね。それをすることができるので、コブでもターンに緩急が出てかなり良かった。

受験時はいつも滑っているよりも力が出てたね。

 

ただ、整地小回りは少し改善が必要だな?と思ったよ。

エッジを立てるタイミングが遅いので、その部分の改善方法や意識付けを教えたので、いっぱい練習してほしいね。

 

さて、合格できなかった人もこれで終わりでないので、他の会場や来年も挑戦してほしいよ。

そして、合格した人も合格してからが大事だよ。合格した時はまだその力は備わっていないと考えて練習する人の方がきっとうまくなれると俺は思う。

もっと上を目指してほしい。