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虚仮というのは、
嘘、(絵)空事のことで、ここでは
「愚かな者」のことです。

うまくいかないとき、
私たちは、やっていることに意味が
見いだせなくなることがあります。

すると、自分の実力にも疑問を
持ち始めます。

さらに、自分が大切にしていること
それを信じることが、良いのかどうか
迷いを覚えます。

・・・自分を信じることに自信が持てなくなる
・・・自分を「出来ない奴」と決めつけ始めます。

これが、自信を失うプロセスと
とらえることが出来ます。

事実として起こっているのは、

行動したことが、欲しい結果に結びついていない

と言うことなのですが、

賢い私たちは、その状況について
その賢さで分析を始めます。・・・自分の主観たっぷりに

そして、先ほどのプロセスをたどって
「賢い私たちが、賢く分析すると・・・出来ない奴」
という
分析結果が出てくるのです。

本当は、ここには論理エラーがあるんですよね・・
賢さで分析を始めた結果が、出来ない奴なのですから
その分析は正しいんでしょうか?

ってことです。

そう、
「私は自信が無いと断言します」と
 自信を持って言うするようなモノです。

自分たちを、自分たちで縛る発想は
変えていきたいですよね。

ということで、

「虚仮の一念岩をも通す」
・・・どんな愚かな人でも思いを一途に行えば
   岩を貫通するような大きな仕事も出来る

今もし、
自分が「愚かだ」と思えているのならば
そのことを受け入れた上で、
今できることを、今できるように
やることが出来ます。

ただし、どんな方向に進みたいか、
突き通す「一念」をまずは、もう一度
確認してみましょうか?

昨日、▽未来を創造するために、想像する。のなかでも
書いたように

ー「想像」したものが実現したいモノで
  なければ、「創造」の行動は起こしにくいはずです。

自分にとって、“通す価値”のある「一念」を
まずはしっかり見つけます。

どんな状況であっても「無理」な事は
ほとんどありません。

「無理」が生まれるのは、
 時間や空間、材料、人員などなど
 ある条件が「制限として」前提となるとき、
「無理」は現れてきます。

その制限を超えてでも手に入れたい
「一念」であれば、条件が問題なのではなく
その条件を、「制限」と決めつけたことが
問題と言えるでしょう。

その「一念」を抱いて、
どんなに小さな一歩、どんなに些細な変化でもを
起こす行動をしていきましょう
行動は変化をもたらします。

その変化があなたの「一念」にそった
モノであれば、それはやがてその行動を支える
能力になります。

その能力は「一念」達成に向けたもの
ですから、それはある、価値や信じていることが
発揮するガイドラインになるでしょう。

そして、「一念」そんな価値信念を持ちながら
行動を続けて、変化を起こし続けていった
自分自身は、いったいどんな存在になるか・・・

少なくとも「虚仮」とはいえませんね。
ときに、行動も、
あなたの自己認識を成長させてくれることがあります。

反対に、自分について深く考えることで
自分の自己認識が成長させてくれることがあります。

どちらも間違いではなく、正解です。

うまくいかないとき、
行動が足りないとしたら・・・行動を増やしてみる

行動の量ではなく質(方向性)だとしたら
     ・・・自分について考えてみる。

その両方や混合で自分のことを磨いていけるとしたら
どんな風に自分自身が成長していけるでしょうか?

とても楽しみです。

私たちが、自分にとってあまり「役に立たない」考え方を
手に入れたときには、

一度、行動に浸ってみることもまた
良いじゃないですか。

きっと、すぐにポイントに出会えるはずです。

では。


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稗島 正樹 まさき@活き生きトレーナー
NLPトレーナー 
国際ニューロセマンティック協会認定メタ・コーチ
コミュニケーションプロセスイノベーター