煤竹はなだれをうって | あわじのメモノート

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日々のつれづれをぼちぼちと

盛大にひっくり返してまいりました!
煤を洗い落とした分の煤竹を整理している最中でした

大まかに長さと太さで竹を仕分けて行くときのこと
太さも長さも平均的な竹立てかけた作業台の中央部付近
似たような寸法の竹が幾重にもなり始めました

ちょっと重なり過ぎると
竹を箱にしまいなおすときにやりにくいだろうな……
そう感じた私は乱暴に竹の合間に手を突っ込みました

想像ではちからが伝播して重なり両端の竹が
それぞれ太めの竹方面と細めの竹方面にコロコロコロと転がって移動していく……はずでした

最初の2秒は想像通り竹が回転したのですが
その後の一瞬でようすは激変しました
立てかけてある竹
その接地面のほうは鈍くしか移動しないのです
対して竹の頭にあたる先端部分のほうは勢いよく外方向へと……

まあ
そう
見えたの
です

それが竹の倒壊の始まりと気付くのに遅い
間抜けな私でありました

カラーンッ!
ッカラカラカラ!!
ガラガラガラガラ!!!!!

勢いと音量を増して倒壊の連鎖!

「やらかしたか~あるあるやな」
師匠苦笑微笑
視線交わせんすんません

おあとがよろしくないようで……