昨日の日記より
「守り方はわからない」が、有事の際の攻撃の嗅覚は人一倍鋭い監督のもと、
リアクションサッカーなんかする気のない、というかできないチームの、
明日は最高のパフォーマンスを見せて下さい。
いつものガンバを。
いつものパスサッカーを。
さあ、声を枯らしに行きますぞ。
青黒の旗の下。
いざ、横浜へ。
そしてClub World Cup2008・準決勝
ガンバ大阪VSマンチェスターUは終わった。
神奈川県横浜市という日本国内で行われ、
観客のほとんどが日本人であるにもかかわらず
日本のクラブチームの方が完全アウェイという状態で行われた
この試合。
アジアチャンピオン・ガンバ大阪は
ヨーロッパチャンピオン・マンチェスターUと戦い、
今季最高のパフォーマンスを見せてくれたと思う。
もちろん、細かいこと言い出したらきりがないし、
何よりも色々な場面で相手の方が一枚も二枚も上手であり、
とんでもない高みにいることは明らかだった。
しかしガンバはそんな相手に対しても、
いや、どんなチームが目の前に現れても自分たちのスタイルを変えることは
決してない。
余計な蹴り出しなんかしない。
とにかく前へ中へパスを繋ぐ
それが見ている人間に
どれだけ感動を与えることか。
今日職場で、サッカーに興味のないという男性スタッフから
こんなことを言われた。
「世間が騒いでいるみたいだから、一応昨日の試合を見たんだけど
なんだか今、ガンバ大阪が気になって仕方がないんだよね~。」
高みを目指して上っていく方法は
いくつも存在すると思う。
アジアの片隅にあるクラブチーム・ガンバ大阪が選んでいるのも
その中の1つに過ぎない。
過ぎないのだが、でもそれが
見ているものをワクワクさせるものであるということは
証明できた試合だったと思うのだ。
ワンタッチパス。
高いライン。
そしてとにかく攻める。
これまでも、ガンバの試合を見ていて
「このチームを好きになって本当に良かった」と
ついうっかり目頭が熱くなってしまう場面があったが、
昨日はその最大級の波に襲われてしまった。
試合は負けたのに。
そう、試合は負けたんですよ。
それなのに、何でこんなに感動できるのか。
なぜハッシーのゴールに泣けるのか。
それがこのチームを好きでいられる
一番の理由だと思う。
ところで
昨日の試合で、とうとう、うちのアジアNO.1の選手である背番号7を
全世界に向け発信してしまいました。
あともう1人のアジアNO.1(変種)の選手である背番号10については
今回怪我で出場できず、隠し通せたみたいなのでホッとしているところ。
さあ、世界との戦いは
まだ終わっていない。
それにすべてはまだ
始まったばかりなのだ。
昨日の結果に全く満足していないドS監督の下で、
さらに練習しないと、君たち。