狭まるストライクゾーン | Bamboo Labo

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There is no love sincerer than the love of food.


魚、肉を受けつけなくなって
1ヶ月半になる。


鶏のささみを少々つまめたことで
うまく進んで行くように見えたリハビリ生活だったが
しかしそれも生来の根性なしのせいか、あっけなく頓挫し
結局もとの状態に戻ってしまった。


頓挫のきっかけは実に単純で、
ある動物を解剖してから。


まるごと1匹を各内臓に分けて
切片を作るという作業をしていたら
あっという間に「うげ」って感じで一気にダメになりにけり。


でも、生活に支障はない。
体もいたって健康だし。


豆、芋、野菜中心の生活で
かえって調子がいいぐらい。


ということなので、もう無理に肉・魚を食べようとするのはやめて、
いっそこのまま草食動物として生きていくのもいいんじゃないかと。


かの草刈民代さんも動物性のタンパク質は
ほとんど摂らない生活を送ってるって言ってたしなあ。 


ところで


こんな私に新たな病魔が
忍び寄ってきた模様。


昔、ハエのお子さんたちを大量に扱ったあと
白米を受けつけなくなったのと同じような状況に陥りそうな仕事が
もうすぐ舞い込むらしいのだ。まだ噂だけど。


で、扱う生物から想像するに、その仕事をした後、今度は、
パスタやうどん類が食べられなくなるのではないかと。


「どうしてもやらなきゃいけませんかねえ・・・」と
上司に恐る恐る探りを入れてみたところ、
「あんた以外に誰がやるの?専門でしょ。」と、見事に一蹴。


奴の首をヒモで括りたくなる衝動を抑えて
とりあえずここは自分の腹を括ることにした。


したがって、やがて訪れるであろうXdayに向けて 
白くてニョロニョロした形状の食物は今のうちに食べておこうと思う。



何でも食べる元気なカラダ


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