御在所岳♯12①リングワンデルングの続きです
12:05 国見峠
本当なら国見尾根から藤内小屋へ降りたいところですがこの天気です
あの激下りが危ないと判断し、裏道登山道で降りることにしました
兎発見!!!
今日はいないかな?と思ったけど
ふたりのクライマーさんを発見しました
かっこえぇです
このあたりでおねえさんたち5人に
「山頂はもうすぐですか?」
と聞かれました
ふくちゃんに「ひっちゃんのもうすぐはあてにならんだよ!!!」と言われたのを思い出し、
こぴっと答えました
「まだまだです。あと多分1時間ぐらい」
すると
「よかった~」
と言いました
要はあとちょっとという甘い言葉に騙されることなくこぴっとこっからもがんばるという
意気込みの表れです
「びっくりするぐらいゆっくり登ってください。ここまでゆっくり登れないだろうっていうぐらいゆっくり登ってみてください。すると案外楽になってきて自然にペースがあがるんです。早く歩かなきゃって思うと疲れちゃうから。ね、自分が思っている倍以上ゆっくりで、行ってみて!!!」
と力説したwww
あみちゃんも「もう少ししたらクライマーさんたちみれるよ♪」と激励した
「またどこかの山で!」
とお別れ
見晴らしはないけど
心眼でみえますよ~
藤内小屋はすぐそばです
あまりの手厚いルート案内にぶったまげるwww
うつぼ
いかりや長介
ん?
伝わらない?
んじゃ拡大で
だめ?www
ここに差し掛かる前辺りで
「ここらへんでおねえさん置いてちゃったよね」
とあみちゃんと話始めた
そこから藤内小屋までは本当にすぐの距離なのだけど
おねえさんは失速して1時間かかったんだ
ずっとどんな思いで歩いていたか考えていた
登山しているとたくさんの失敗がある
忘れ物
ルートミス
滑落
いろいろあってそれは当然どれも許されるものではないけれど
絶対に許せないことがある
それは仲間を思いやれないこと
私はみんなの足手まといになりたくないと1時間先に出発し、
そして追いついたその人を置き去りにして先に行ってしまった
そもそも別のパーティのように考えていたこと自体があり得ないことだ
どんなに悔やんでももう遅い
藤内小屋に差し掛かった時に、あみちゃんと「誰かいるかな」「いたとしてうちらきづいてもらえるかな」と話しながら小屋に近づいていった
13:10 藤内小屋
敷地に入るや否や、オーナーが
「おっ!!!!!!!」
っと言ってきづいてくれた!!!
「ただいま~!!!」
まさにそんな感じで挨拶
あの池にはおたまじゃくしがいっぱいいた!!!
新たな生き物が!と思ったら
なんと岩魚のごはんなのだとか(;゚;ж;゚;)ブッ
最初は食べてたみたいだけど、まずいのかもっと大きくなってから食べてやろうとたくらんでいるのか今は一緒に池の中を泳いでいてかわいらしかった
藤内小屋でキンキンに冷やされた炭酸で乾杯♪
うんまい珈琲も飲んで
どんだけゆっくりするのってぐらいゆっくり小屋の人とお話してのんびりすごした
山でゆっくりするって本当に贅沢
こういう時間が一番好きだよ
竜の巣だ!!!
もう夏だね
だいぶ長居させて頂きました
楽しい時間をありがとうございました
ぼちぼちお暇させて頂きます
「またきまーす!」
14:40 藤内小屋出発
ん?!!!
はっ!!!!!!!!!
あれは!!!!!!!!!!!!!
おねえさんでねぇだが?!!!!!!!!!!
もうびっくら仰天!!!!!!!!!!!!!!!
あみちゃんは「歩き方が違うよ~」と言うのだけど、
おらの視力2.0
2.0だと上の写真のようにはっきりみえるだよ
間違いねぇ!!!
あれはおねえさんだべ!!!!!!!!!
走って近づいてみた
てーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!
やっぱおねえさんじゃんか!!!!!!!!!!!!!!!
久々に興奮した!!!!!!
しかもおねえさんしか見てなかったけど後ろにいるのは前回もマンツーマンでサポートしていたあのお兄さんだ
何を話したかは覚えていない
興奮しすぎていて
それで
「一緒に小屋まで行こう!!!」
と一緒に歩き出した
おねえさんは
「せっかくここまで降りたのに大変だからいいわよ~」
とかなんとか言っていたけど
「そんなこたぁきにすんな!!!一緒にいくべ!!!!!」
とあみちゃんとわたしで助さん格さんみたくおねえさんについてった
そして私たちは一緒にゴールした
「やったー!!!」
みんなでハグ
ごめん、おら泣きそうだ
ずっとおねえさんのこと考えてたら神様があわせてくれた
そうとしか思えなかった
そしてこうして一緒に歩く機会をくれたんだ
うれしくてうれしくて
きがついたら
リングワンデルングから抜け出していた
小屋の人に「ただいま~!」といい、「かえってきただか!」と言われながらw
テーブルに座っておねえさんと乾杯
ぽんちゃんはこの世で一番好きなスイーツ『レモンケーキ』をもらいますた♡(*´∀`*)
「うまうまでつ!!!」
いろんなことを話しました
おねえさん、秋のイベントに参加したくてトレーニングしてるんだって
今日はここで宿泊して翌日御在所岳まであがるんだって
ゆっくり話せてよかった
おねえさんありがとう
またしてもゆっくりさせて頂きました
お世話になりました
15:45 藤内小屋を本当に出発
こぴっとくだって
こぴっと登り返すだよ!!!
15:50 中道へ
ここは前来た時、「御在所岳山頂までいっちゃうんじゃねぇが?」っていう感覚で登り返したところだけど
2年たってちょっこし成長したみたいで
まったく疲れなかったしすでにドエムな道ではなくなっていた
16:05 中道に合流
中道がこんなに荒れていたとは
しばらく来ないうちにだいぶ様相が変わっていた
16:35 ただいま~
温泉へ行こう!!
この辺って水風呂のある温泉ないの?
と探したけどやぱみつからない
面倒になってまた『アクアイグニス』へ
ちょっと車で走るともうこの景色
さっきまであっこにいたのになあ
不思議です
アクアイグニス
チケット買ったまではいいけど、
なんかおなかすいたよね?
ってことで先にごはん食べにいくことに
てーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!
なんとばったり、さっきこぴっとゆっくり歩くだよ!と伝えた5人のおねえさんに再会
ちょっとでもずれてたら会えなかったのに
ヒトヒトの実の能力半端ねぇと実感
再会に感謝!!!(≧∇≦)/
またどこかの山で♡(*´∀`*)
「ゆのやまもかろるでつ!」
「なんとかどりあでつ!!」
凶悪なくいもんたべて♡(*´∀`*)いよいよお風呂へ
ってとこでかわいいわんちゃん発見
テツくんだって
広いお庭
倍率ドン!!!
家がアクアイグニスと同じ形!!!(;゚;ж;゚;)ブッ
なんというおされな!!!
こうして日が暮れていきました
同じ日など決してない
駄菓子菓子
特別な日なども決してない
どの日も素晴らしい
そう思えた一日でした
神様に感謝☆