TNRのおはなしです | 一般社団法人エイベットavetのブログ

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おはようございます!エイベット碓井です。

 

今日は土曜日!今朝は少し寝坊した私です≧(´▽`)≦

 

今日はTNR、地域猫のお話しです~!

 

 

TNRのこと、全然書けていない!と思いません?!(←アンタが書いてないダケです)

 

 

里親募集はもちろん大切です。

 

でも、その根本、仔猫がどんどん産まれるという現状を変えていかなくては

いつまで経ってもおうちを探す猫さんでいっぱいになりますよね。

 

解決にはまずTNR。地域猫活動が1番大切だと考えます。

 

エイベットはTNRそして、地域猫活動を推奨しております。

そして、野良猫さんや保護猫さんに不妊手術を医療支援している団体でもあります。

 

 

最近またまた新しい読者さんも増えたので

 

TNRのことを知って欲しいと思います。

 

 

TNRとは

捕獲して、不妊手術をして、また元の場所に戻す ということです。

 

殺処分される野良猫さんがあまりにも多いので

殺処分の変わりに、人間としてもっと知性のある方法で猫を減らしていくための手段です。

 

 

けれど、殺処分という背景を考えずに

 

手術をするということだけを捉えて、可哀想と言う人もいます。

 

 

 

 

「TNRには、そういうイメージあるのニャ」

 

 

 

 

 

ニコニコ「そうみたいだね、耳カットも可哀想、手術も可哀想、自然がいいのに・・とね」

 

 

 

 

 

「自然がいいとわたちも思いますニャけど」

 

 

 

 

 

ショボーン「そりゃあ私も思いますよ!殺処分がなくなれば!年間に6~7万頭の産まれたばかりの仔猫が殺処分されているんですよ・・」

 

 

 

 

 

「それは悲しいニャ・・」

 

 

 

 

 

ショボーン「これでも減ったんです!数十万頭が毎年殺されていたんだから・・」

 

 

 

 

「どん引きですニャァ・・」

 

 

 

 

ショボーン「TNR、地域猫活動を頑張ってきたおかげもあり、処分数は減ってきています」

 

 

 

 

「手術って大切にゃのにゃ~」

 

 

 

 

 

ニコニコ「すごく大切なの。自然がいいなんて、綺麗事では見過ごせない事態なんだもの」

 

 

 

 

「確かに・・殺処分よりは手術のがいいニャ」

 

 

 

ニコニコ「私もそう思っているし、ボランティアさんみんなそう思っているんだよ」

 

 

地域猫活動とは

野良猫さんに手術をして、またリリースし、ご飯をあげて

トイレ場なども決めて、お世話をし

その一代限りの命を地域の人で見守っていこうという活動です。

 

地域の野良猫さんの数を把握する目的もあり

新しい猫(つまりは捨猫)が増えてもすぐに把握することが出来ますし

また、ご飯をあげることで地域のゴミを荒らされたりすることもなくせます。

 

他にも色々なメリットがあります。

 

色々な自治体で殺処分ゼロが達成できている理由には

ボランティアさん達の頑張りがあってこそです。

 

だって別に繁殖業者に規制は入ってませんし

動物を捨てる人も未だに沢山いますから。

 

蛇口をあけたままで、いくら洗面器を沢山用意しても水は溢れていきます。

 

その洗面器を必死で大きくしようとして頑張っているのは

ボランティアさん達に他なりません。

 

TNRボランティア、シェルター運営、保護猫ボランティア

ミルクボランティア、預かりボランティアetc etc

 

沢山ありますが、ボランティアさん達の頑張りあってこその殺処分数の減少。

これだけは間違いない事実なのです。

 

 

 

 

 

 

 

「話が長いのニャーーーー!」

 

 

 

 

 

ニヤリ「ごめんね。言いたい事が止まらなくて」

 

 

 

 

「言ったらなんですけど、そんな長く書いても誰も読まないニャ・・」

 

 

 

口笛「痛いとこつきますね・・(笑)」

 

 

 

殺処分って現実味がないでしょう?

 

 

ガス室に入れられて苦しんで死ぬとか言われてもピンと来ないし

目の前の子の死は大事だけど

 

何万頭とか言われても、全然ピンと来ないですよね?

 

 

10万頭の命が去年処分されたということは

1日に250頭以上の命が殺されているということですが

真剣にそれを受け止めて考えると、

身体が震えてくるような数字です。

 

でも目の前の子の死と、その何万頭の死は同じです。

 

 

殺処分になるって可哀想だけど、でも手術も可哀想・・なんていえる人は

 

どこか殺処分という事が他人ごとで、

別の世界の出来事、みたいな感覚なんですよね。

 

 

耳カットが可哀想??びっくりします!

 

 

耳カットされている猫さんは少なくとも人の手によって助け出された猫です。

 

産まれてからただただ怖い思いだけして

ご飯もロクに食べることも出来ず、ゴミを必死であさって

それでも人間に怒られて追い掛け回されて 捕まって

 

そして保健所に持ち込まれて処分される子 沢山います。

 

 

現実味がなくても、そのことを考えて欲しい。

 

自分に関係ない問題だから知らん顔っていうのをもうそろそろ

みんながやめていかなくてはいけませんよね。

 

 

 

「何か怒ってんのにゃ?」

 

 

 

キョロキョロ「怒ってますよ~ 色々なことに!」

 

 

「明るく前向きに動物保護活動!」がモットーなのですが

今日は「率直にまっすぐに動物保護活動!」にしてみました。(笑)

 

 

 

最後までお付き合い下さってありがとうございました。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚

 

 

素敵な週末をお過ごしくださいませ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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