抱擁(ほうよう)…
アメリカのオバマ大統領は5月27日(金)、
現職のアメリカ大統領として初めて被爆地・広島を訪問。
広島市の平和記念公園で原爆死没者慰霊碑に献花しました。
そして、原爆投下国として、
広島と長崎を含む第二次世界大戦のすべての犠牲者らに
哀悼(あいとう)の意を示すスピーチをしました。
広島原爆投下
itimannennkure(2008/08/12)
そして…
オバマ氏は、被爆者と抱擁しあいました。。
わたしたちは、71年目の歴史的な瞬間の目撃者となりました。
※お写真は、インターネット上で公開されているものを
お借りしました。
■オバマ大統領のスピーチ(冒頭部分)
~ 広島と長崎が教えてくれたのです ~
「71年前の明るく晴れ渡った朝、
空から死神が舞い降り、世界は一変しました。
閃光と炎の壁がこの街を破壊し、
人類が自らを破滅に導く手段を手にしたことがはっきりと示されたのです。
なぜわたしたちはここ、広島に来たのでしょうか?
わたしたちは、
それほど遠くないある過去に恐ろしい力が解き放たれたことに
思いをはせるため、ここにやって来ました。」
以下スピーチ全文
アメリカ大統領バラク・オバマ氏 スピーチ全文
オバマさん、
現職のアメリカ大統領として、初めて原爆被災地を訪れてくださった
決断と勇気に心からの称賛と拍手を送ります。
この儚(はかな)く美しい星、地球から
核兵器はもちろんのこと、すべての争い、憎しみ、偏見、差別が
なくなることを、心から願います。
いなか道(2016年5月28日〈土〉)