2本同時弾き!超バカテク・ベーシスト… マイケル・マンリング | 愛しのジャンポール

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友だちはスズメとカエルさんだけ


元BASSIST、現在ALTO SAX吹いてます♪

ヘンな音楽とかフツーの音楽とか、楽器、サクラ大戦、スズメ、カエルさんとか… 
ドーデモイイ日記ですがよろしくよろよろですのだ (・o・)

 
10月20日(月)雨くもり



本日のちょい●しあさチャン↓

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こうして再び貼り紙を紹介出来るようになったことは大きな喜びです。





みなさま
ごまークマ


今日は私が参加する昭和歌謡バンドの練習でした。
私の誕生日がもうすぐとのことで、ケーキで祝ってくれました。

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間もなく45歳になろうとしています。
自分ではまだ30歳ぐらいの気でいるのですが、四捨五入すれば50歳なんですね。
しかし、こうしてケーキで祝ってくれたのって小学生以来です。
成人してからは友達がいない(少ないではなく、いない)ので、こんなことは初めてです。

友だちはスズメとカエルさんだけ (・o・)


生きてたらいいこともありますね。
せいぜい長生きしようと思いました。





話カエル~カエル


昨日19日は北加賀屋の名村造船所跡地でアヒルちゃんの展示がありました。
アヒルちゃんのおうちですね。

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けど、結局行けませんでした。
バンドの曲の仕込みを進めないといけなくて…


アヒルちゃん、今年も冬の12月頃にまた中之島のどこかに来てくれるでしょう。きっと。
その時にはまたウチのアヒルちゃんと出来たらカエルさんも連れて行きますのだ。



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2011年10月31日@中之島バラ園 (お見送りに行ったけど間に合わなかった。)





昨日のアヒルちゃんの動画が早速YouTubeにアップされてます↓

【動画】


あぁ、見に行きたかったですのだ。





話カエル~カエル


1週間前、ブックオフ某店を覗くと、ウインダム・ヒルのCDがたくさん入荷してました。
全て国内盤のオビ付き美品で、80年代に発売されたポニーキャニオン盤ばかりでした。
中には現在入手不可のお宝盤もあり、私はこの1枚を喜んで購入↓



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CD『ライヴ/ウインダム・ヒルの夕べ』


ウインダム・ヒルのアーティスト達による1982年のライブです。ウィリアム・アッカーマン、ジョージ・ウィンストン、マイケル・ヘッジス、リズ・ストーリー他が出演。

買った理由は、3曲でマイケル・マンリング(b)が参加しているからです。彼はフレットレス・ベースで有名で、またタッピングやハーモニクス、ディレイのホールド等を駆使した超テクニカルな無伴奏ソロでも有名です。スタンリー・ジョーダンみたいに2本の楽器を同時に弾いたりもします。

こんなことをやる人です↓


【YouTube】

結局4本弾いてますね。


こういった無伴奏ソロも嫌いではありませんが、どちらかというと視覚的に楽しむべき演奏ですね。やはり彼の演奏はバンドでのアンサンブルの方が好きです。このライブCDではバンド編成での彼の美しい音色&メロディアスなフレットレス・ベースが聴けます。





とか言いつつ、完全ベース・ソロのアルバムも発表しているので紹介します↓



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CDMichael Manring 『Soliloquy』


マイケル・マンリングの、ノーダビング、リアルタイム演奏による完全ソロ・ベース・アルバムです。2005年作品。恐らくソロ名義アルバムでは今のところ最新作だと思います。

ノーダビングですからとんでもないバカテクを駆使しております。中にはテクひけらかしのための曲と感じられるものもありますが、アルバムを聴いての全体的な印象は清涼感漂うリラクゼーション・サウンドです。単なるアクロバティックな演奏だけでなく、技巧を音楽的に正しい表現のために使われている点を私は評価したいです。


アルバム収録曲のライブ演奏がYouTubeにありました。
すみませんがまた貼ります↓


【YouTube】



【YouTube】



1つめの動画「Selene」は、ジャコの「トレイシーの肖像」を発展させたようなハーモニクス・プレイの曲。ヒップショットDチューナーを4弦全てに取り付けており、演奏中に操作する様が実にカッコイイです。

そして2つめの「Helios」は、アルバムでは冒頭を飾る曲。スラップでガシャガシャと私の嫌いな演奏をしていますが、とんでもなく超絶技巧でやっぱり最後まで見惚れてしまいます。ハーモニクスのシーケンス・プレイは、これまたジャコの「オコンコレ・イ・トロンパ」に起源を辿ることが出来ます。ジャコは偉大ですね。6:20辺りからのヒップショット・チューナーをせわしく操作しながらのプレイも凄い!






マイケル・マンリングのアルバムでは、私はファーストの『UNUSUAL WEATHER』が1番好きです。



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CDマイケル・マンリング 『アンユージュアル・ウェザー』 (LP)


ウィンダム・ヒルから1986年にリリース。これ、レコードなんです。大学の時に中古で購入。その後結局CDでは買い直しませんでした。しかしCDも今では輸入・国内盤どちらも長らく廃盤でとんでもないプレミアが付いており、なかなか買えません。あるうちに買っておくべきでした。

本作はマンリングのみならずベーシストのソロ・アルバムの中で1番好きなアルバムです。ジェフ・バーリンの『チャンピオン』『パンプ・イット!』よりも、ジャコの『ワード・オブ・マウス』よりも、ミック・カーンの『タイトルズ』よりも好きなアルバムです。

ドラムス、パーカッション、ピアノ、ソプラノ・サックス、ヴォイス、チェロ等が参加。アルバム中の2曲はマンリングのソロ(オーバーダブ無し)ですが、あとはマンリングのフレットレスとの絶妙なアンサンブルを聴かせてくれます。


1曲目の「ウェルカミング」です↓

Welcoming

理想のフレットレス・プレイです。ソプラノの音色も美しく正しくウィンダム・ヒル・サウンド。




ジャケット裏にはジャズベ・タイプ(メーカー不明)を抱えた写真が↓

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マンリングの楽器といえば指板の延長されたZONでお馴染みですが、昔はオーソドックスな形の楽器を使ってたんですね。ボディー材はホワイト・アッシュでしょうか? ブリッジはシャーラー製で、私の1番の愛器フェンダー83年製黒ジャズベに付けてるのと同じものです(←ドーデモイイ話)。


そのジャズベ・タイプを弾く昔のマンリングの動画がありました↓

【YouTube】

感激!貴重な映像を有難うございます。
マイケル・ヘッジスとのデュエットです。マンリングのうねるフレットレスがたまりません。





以上です。
毎度ながら動画貼りまくりの他力本願な記事ですみません。

まー。






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