5月30日(月)→
みなたん
こんにチワワ
引き出しの奥からガンダムのピックが出てきました。
10年ぐらい前に買ったやつです。
因みに、おにぎり型の方は“0080ポケットの中の戦争”ですね。
ティアドロップ型の方はよく知らんので調べてみたら
“逆襲のシャア”みたいです。
僕、一年戦争しか知らんので…
一応、裏面も↓
このギター(↑)、当ブログを始めた日に買ったストラトなんですが…
ピックガードとピックアップに付いてるビニールまだ剥がしてませんのだ。
なんか勿体なくて(笑)
ギターはストラト・タイプばかりを7本(うち3本はジャンク)も持ってるくせに
実はほとんどギター弾けませんのだ
それで、新しいギターも買ったコトだし
チト練習してみようかと思って…
いきなりスウィープ・ピッキングの練習しております
まぁ正直に言うと、オルタネイト・ピッキングがろくに出来なくて
スウィープに逃げてるというワケです
いきなりジェイソン・ベッカーの「ALTITUDES」のスウィープ・アルペジオを練習してます。
インテンポにはまだ程遠いけど、だんだん速く弾けるようになってくるので面白いです
というコトで…
今日は“悲劇のギター・ヒーロー”
ジェイソン・ベッカーを紹介します。
JASON BECKER『PERPETUAL BURN』
今、練習してる「アルティテューズ」が収録されてる
ジェイソン・ベッカーの1stソロ・アルバム(1988年)です。
イングヴェイ以降に登場した数あるネオクラシカル・メタルの作品の中でも
僕がイングヴェイの1st~3rdの次に好きな作品です。
ジェイソン・ベッカーは1969年7月22日生まれ。
5歳の頃からクラシック・ギターの英才教育を受けた早熟の天才ギタリスト。
17歳の時にマイク・ヴァーニーにデモテープを送りその才能を見出だされ、
マーティ・フリードマンと“カコフォニー”を結成しデビュー。
演歌テイストのマーティ、クラシカルなジェイソンというユニークな音楽性のバンドでした。
マイク・ヴァーニーによって速弾きギタリストが大量に輩出され賛否両論の中、
カコフォニーだけはあの頑固で有名なビル・ラズウェルも絶賛してましたね。
カコフォニー時代の映像。
ヨーヨーしながらでも無意識で指が動かせるのだ!
もしくは無意識でヨーヨーが出来るぐらいヨーヨーが得意かのどっちかだ
イングヴェイがライブでよくやってた「ブーレ」だって余裕のよっちゃんだ
僕の大好きなパガニーニのカプリースの5番。
イングヴェイやヴァイが完奏してるのを僕は聴いたことないんですけど…
ついでに、ちゃんとしたヴァイオリンの演奏も貼っておきますね↓
ミルシテインの演奏です。
そしてカコフォニーでデビューした翌年、1988年に
本作を発表します。
今、練習中の「アルティテューズ」のアルペジオってこんなんです↓
このオジサン、誰なのか知りませんが
スローテンポで弾いてくれてて分かりやすいので…
11歳の坊やもこのアルペジオを弾いてます
期待していざ見てみると…↓
天才少年ではなかったです(笑)
けど、微笑ましいね。
あっ、これカッコイイ↓
ゲームを模したこの動画…
「Altitudes」だけでもいっぱいあります
中でも萌えなのを選んでみました
全然関係ないけどゲームついでに↓
(表)と(裏)があるみたいでして…
(裏)は菅沼孝三ばりの手数だ。
話が脱線してスミマセン
ついでにもう1曲…
本アルバム中、最も美しい曲↓
対位法ですね。バッハ的ですね。
本作のあと、カコフォニーが2nd『ゴー・オフ』を発表して解散。
マーティはメガデス、そしてジェイソンはデイヴ・リー・ロスのバンドに参加。
これからの活動が期待されたジェイソンでしたが…
1990年、デイヴ・リー・ロスのアルバム『ア・リトル・エイント・イナフ』レコーディング中に
左手足に脱力感を感じ、次第に悪化していきます。
レコーディングは終えたもののライブには参加出来ず
敢え無くバンドを脱退。
その病名は「筋萎縮性側索硬化症」。
症状はどんどん悪化し、やがて表舞台から遠退きます。
1995年には、病に侵されながらも
2ndアルバム『パースペクティヴ』を発表。
現在は体を動かすことはおろか、話すことも出来ず
延命治療で生きています。
Forever Jason Becker !!