writingで高スコアを取得するための 基本情報
① タスク達成
与えられたタスクを理解し、エッセイとして提出する必要があります。
下記の問題を例にしてみると。。。
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メインとなる 問題は、「Do you agree or disagree?」であり、この場合 あなた自身が 上記の設問に対し賛成であるか・反対であるか聞いています。
したがって、もし「賛成」である場合は、本文では 「賛成」をサポートする理由を明記する必要があります。
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上記のタスクの場合、「To what extent do you agree or disagree with this opinion?に注目必要があります。
この場合も、「賛成」か「反対」か聞かれているのですが、大切なのは「To what extent」、どの程度賛成・反対であるか 聞かれていることです。
したがって、賛成・反対の程度 Totally agree、Partially agree、Totally disagreeなど 具体的にどの程度であるか 記する必要があります。
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この例題の場合、「Discuss both these views..」がキー問題であり、学校で料理を習うことに対する「利点」「欠点」を展開する必要があるのですが、大切なのは あなたの意見は聞かれていないということです。したがって、単純に 両者の意見を客観的に比較するエッセイとなります。
つまり、タスクによって 何を書かなければならないのか全く異なり、これを理解することが大切です。もし、自分の意見を聞かれていないのに 自分の意見を明記する、欠点のみを聞かれているのに その欠点に対する解決策を明記する。。。などなど 設問と関係の無いことを書くと タスクを理解していないとみなされ 減点対象となります。
もちろん どの問題にも「Write at least 250 words.」とあるように、エッセイ文字数が250字以下の場合、減点対象となりなす。
② アカデミックなライティング
高スコアを取得するには、アカデミックな構成・文章・語彙を使用して エッセイを書く必要があります。
下記の点を考慮しながら、よりアカデミックなエッセイを完成させる必要があります。
1.エッセイ構造を理解する
introduction
body paragraphs
conclusion
各パラグラフの役割を理解し、英文エッセイの構造を 正しく使用する。
2. I、weを使用しない
基本的に、アカデミックなエッセイでは、I,weという表現を使用しません。
例えば、agree,disagreeを聞かれている問題では、
In my opinion, I agree with the above idea….
という、I からスタートする文ではなく、
From my perspective, it is a fantastic idea…
と、I 以外からスタートする文を使用する。
逆に 反対の場合は、
From my perspective, it is a terrible idea…
など、fantastic, terribleなどの形容詞を使用することで、自分の意見を伝えるのも一つの方法です。
3.省略形を使用しない
can't や haven't など、省略形を使用しない。
4.文法の多様
基本な英語文法は、
第1文型(SV) … SがVする
第2文型(SVC) … SがCである、SがCになる
第3文型(SVO) … SがOを~する
第4文型(SVOO) … Sが「人」に「物や情報」を与える
第5文型(SVOC) … Sが、OがCするようにさせる
ですが、これらの単純な文法を さらに発展させた文法を使用する必要があります。
例えば to不定詞やin oder toの使用、接続詞の使用、that文、which文はもちろん、
重文(compound sentence)と 複文(complex sentence)、能動態文を受動態文など、
様々な文章をを巧みに使用する必要があります。
5.アカデミックな単語を使用
A.意味の広い単語を使用を避ける
have、do、make、get、give、put、takeなどの動詞には 様々な意味があり、
また、普段良く使用する簡単な動詞です。
これらの 「普段使用」の単語はの使用はアカデミックなエッセイでは使用しません。
B.同じ単語を繰り返し使用しない
例) exampleをエッセイ内に多数紹介する場合、
for example
for instance
To give a simple example
A particularly good example is
… is a typical example in the situation.
など、様々な手法を用いる
例) 同じ単語を 2回以上使用する場合は、その単語の導入方法を変える
It is not easy to acquire skills of new languages. However, it is very interesting.
It is not easy to acquire skills of new languages; however, it is very interesting.
C.一般的・汎用な単語の使用は避ける
例) Moreoverは接続詞として 頻繁に使用されます。
したがって、
Additionally,
Another point worth mentioning is
What is more
など、あまりpopular ではない方法・単語を使用する
D.口語を使用しない
wanna, and so on, etc など
6.アカデミックな表現
一般的な表現方法ではなく、アカデミックな英語フレーズを使用する。
例) The government's programme to grow cash crops for export is a double-edged sword because it has created a local food shortage.
*欠点・利点両方が存在する場合
例) Educating children is the first line of attack for solving the problem.
*解決策を紹介する場合
これらの表現方法は、「Academic English writing phrases」と検索していただいたら一覧を入手できますし、普段から英文ペーパーを読み 気に入ったフレーズ・使えそうなフレーズを 書き留めておきましょう。
7.各文章・段落ごとのつながりを考えながらエッセイを書く
接続詞を適切に使うことはもちろん、全体的な流れ・各文章の繋がりがスムーズであることが大切です。
例えば、新しい段落に反対意見を導入する場合、however, despite the above pointview, although there are some advantages,,,, など、前段落とのつながりを持たせることが大切です。
同じように 一つの段落内でも、Firstly, secondly など使い、新たな視点・意見を入れることを明確にする必要があります。
③ 正確さ
スペリング・文法エラーを 限りなくゼロにするように 努力しましょう。
そのためには、まず 実際に書いたwritingを 誰かに添削してもらう必要があります。
様々なオンライン添削サイトがありますので、有料サービスをりようするのも一つの手です。
無料サービスでは、lang-8というSNS 言語学習サービスがあります。
「英語が学びたい人」と「日本語を学びたい人」が お互い文章を添削しあう サービスです。
この場合、専門の先生・examinnerなど IELTSの専門知識のある方による添削ではないため、IELTSで求められる エッセイ構造に関する指摘は受けることができませんが、ざっくりとした単語・文法の添削は可能です。
また、エッセイ内にエラーがあった場合、そのエラーのタイプ・場所を 十分に理解することが大切です。
これにより、同じタイプのエラーを 限りなく減らすことが可能です。