初秋の季節の快適な眠りに捧げる
第6楽章 SU-SU
10月24日~11月22日
~~~蠍座の季節~~~
秋の荷ざしをいただき木の葉が紅く染まっていく。
そよ風に吹かれて 一枚の葉が宙を舞いながら
大地に降りていく姿をイメージして作られた曲です。
闇の番人
晩秋。
朝晩にはセーターの暖かい手触りや火の気が
恋しくなる季節。この冬の足音が着実に
感じる時に生まれた人々は「蠍座の生」を
受けています。
晩秋の空は青く澄んでいます。
そしてその青は陽が落ちればぐんぐんと深みと
濃さをまし漆黒の闇へと変化していくのです。
秋の闇は春の闇のように恨んではいません。
夏の闇の昼間の陽の光が残っているかのような
白っぽい明るさも、冬の闇の冴え冴えとした
美しさもありません。
ただしんとして深く静か それは秋の闇です。
この深い闇にふさわしい星が「蠍座」です
蠍座は冥界そして闇を支配する星。
この星座のもとに生まれた人が、どちらかといえば
無口で目立つことを好まないのは無意識のうちに
心が「闇」のほうを向いているからです。
蠍座は物事をとらえるときも
表面的なことよりは、隠れたこと
華やかな部分よりは地道な部分に自然と目が向きます。
・・・・・・・そう、ものごとの「闇の部分」に注目する
これこそがこの星座の人が持って生まれた性(さが)なのです。
ほとんどの人が見ようとしないもの
見えないものをあえて見る。
見通す。
蠍座の眼力・洞察力の凄さは12星座の中では一番です。
このような能力を天から与えられたのは
他の人間がどんなに浮き足立っている時でも
蠍座だけは物事を深部まで観察し、真実を見出すという
使命をになっているからにほかなりません。
見出した真実は
ときとして非常に残酷でしょう。
それを人に告げても「よく言ってくれた」と感謝されるどころか
逆に恨まれることも少なくないはずです。
でもだからといって、心の目を無理にとじたり
闇から目をそむけてはなりません。
それは本来の蠍座の道からはずれたこと。
何があろうとものごとの闇の部分を見続けることこそが
蠍座の使命なのです。
この使命はかなり厳しいものかもしれません。
しかし蠍座には、その厳しさに耐え、
逆鏡を乗り越えられるよう眼力や洞察力と同時に
人並み以上に強い忍耐力や根気も与えられています。
これらの力を総動員して物事の闇の部分を見つめる
言ってみれば「闇の番人」としての自分のありかたを
自覚するといいでしょう。
ものごとをつい暗い方へ、悪い方へと考えてしまうと
悩んでいる蠍座の人。
あなたは蠍座らしい生きかたを、そして使命を
まっとうしているだけ。
悩む必要はどこにもなにのですよ。
心理・占術研究家 天城 映~
表面的なきれいごとを許さない
人の生命力を蘇らせる力をもっているそうですよ。
昔~むかし・・・団体競技をしてたころ
キャプテンが蠍座生まれでした。
まさしく組織の中の ごたごたを引き受けて
まとめるようなことを、いつもしていました。
闇の部分に立ち向かっていたんですね。
今から 遅いけど ありがとうの気持ちを捧げます。