先日、ゲストでお迎えした
アロマ心理セラピストでアロマソムリエの立野博一さん。
アロマの個人セッションを、私も最終日に受けさせていただきました。
他の人の場合はどうかわかりませんが私の場合
60種類以上あるアロマのうち特に精神に働きかけるグループ(20数種類)の中から
手をかざして「これ!」と思うものを選び、その香りでセッションをしていただきました。
まず最初に軽く瞑想・・・自分自身の深いところへ入っていく準備です。
そして、先程書いたように
20数種類の中から、3本のアロマを選びました。
ラベルを見て選んでいないので
私はなんの香りか、全く知らない状態でセッションの開始です。
≪1番目のアロマ≫
まず最初に選んだ精油をムエットに付けてもらって
香りを呼吸とともに吸い込みます。
浮かんできたイメージは、「現在の自分自身」と「カラーズガーデンの空間」でした。
甘い匂いではなくて、少し苦くて、ほどよくグラウンディングしている感じ。
以下は、その香りを体験して、浮かんできた主なキーワードです。
・楽にしていて、自然体で受け入れる。
・勝ち取るのではなく、受け入れる。
・必要なものには出会える。
・器を大きくして、広げて待っている。
・色で言えば、オリーブグリーン
1番目のアロマは「ネロリ」と「プチグレン」をブレンドしたものでした。
どちらもオレンジですが、甘さと苦さが共存する香り。
グラウンディングしたイメージは、オレンジの木や枝から感じたものかもしれません。
≪2番目のアロマ≫
実はこれは、私が3本目に選んだものでしたが
立野さんの直感によって、2番目にセッションしたほうが良いとの判断でした。
浮かんできたイメージは、「ピクルス」「イタリアンソーセージの中の香草」
「サンドウィッチをもってピクニックに出かけた私」
実はこれらの連想は、ハンガリー人の過去世にまつわることを知りたいと思っていたので
その結果、結びついたものと思います。
私は、19世紀、デンマークの小説家だった過去世を認識しているのですが
もう一つ、そのあとに(いちばん近い過去世)ハンガリー人の女性だったようなのです。
過去世をテーマにしたセッションを意図していたので
この2本目で上のようなイメージが出てきました。
サンドウィッチを持ってピクニックに行ったのは
平和だった時のつかの間の幸せを象徴していました。
私は(過去世のハンガリー人だった私)、戦争によって住処を追われたりして
たくさんの不安を感じて生きていました。
特別、私だけが悲惨な人生だったというわけではないのですが
(戦時下、もっと大変な人たちもいたはず)
とても繊細で傷つきやすかったため、戦争に怯えて生きた数年間が
とても堪えていたのです。
次ぎに生まれてくるなら、ゼッタイに平和な時代に平和な国に生まれたい・・・と
強く思っていました。
私は音楽が好きな女性でした。
ギターかマンドリンのような弦楽器の民族楽器を弾いて
歌を歌っていました。(職業としてではなく)
2番目のアロマは「バジル」でした。
食べ物の連想は、なかなか的を射ていましたね。
このバジルは、エジプト産のものだそうで、繊細さと強さを併せ持ったバジルだそうです。
一口にバジルと言っても、インド産のものは野性的で
ヨーロッパ産のものは繊細だそうです。
≪3番目のアロマ≫
この香りで浮かんできたイメージは「一面が真っ白な空間」。
しばらく感じてみると(イメージをもっと視覚化してみると)
やがて上も下も、左右もなく、自分自身の視点がどこにあるのかもわからない
自分は真ん中の点であり、そして無限の空間全体に広がっている。
終わりも始まりもなく、そしてすべてがそこにある・・・不思議な感覚でした。
これが、アセンションした感じなのかも?と思いました。
3番目のアロマ・・・それは「ローレル」(月桂樹)でした。
図案化されたローレルは、オーラソーマのボトルの側面に印刷されています。
そして、勝利者や知恵と権威がある者に贈られるローレルの冠。
最後のアロマは、私の未来に対して働きかけ、示唆を与えてくれた気がします。
≪全部のアロマを一度に≫
最後に、3つの香りが染み込んだムエットを全部合わせて
一度に嗅いでみました。
しゃきっとしました。
自分の真ん中に、光の柱が立っている感じ。
頭の上、空のかなたから、足のした、地中深くまで
真っ白な光の柱が、私と一体化して輝いていました。
迷わず、立野さんに言いました。
「この香り、パーフェクトに好きです。これで香水か何か、作ってください」と。
3つをブレンドしたアロマオイルを作って送ってもらうことになりました。
出来上がってくるのが楽しみ~~!!
ジョン・スチール氏のスペシャルなアロマなので
金額は12000円と、少々お高めですが
他にないパワーを感じるので、迷わず注文しました。
さて、このアロマオイルが私のもとにやって来たのち
何が起こるのでしょうか。
また、ご報告しますね。
長文、お読みいただいてありがとうございました。