いつも楽しみにしている薬膳料理教室。理論も料理もしっかり学べて楽しい時間
今日はこの時期に弱くなってしまう「胃」や「小腸」・・・消化器系について。
食欲がない、吐き気がするなどカラダに食べ物が入らない状態は「胃」が弱っている証拠。でも食欲はあるのにカラダの中でその栄養が運ばれないとエネルギーとならず栄養不足からくる胃のもたれ、胃痛、太れないなど不調があらわれます。その栄養を運ぶ役目は「脾」の働きです。
全身に栄養を巡らせる働きのある「胃気」が足りていたら病気になってもすぐに回復します。たしかに次男は幼い頃からどんなに熱が出てもしっかり食べるから翌日にはすっかり元気になっていました。食べること好きだし「胃気」がかなりある
「胃気」をアップするにはしいたけ、あわ、ハト麦、雑穀類がおすすめです。
下痢やお腹の張り、便秘になってしまう人は小腸の機能低下です。まずは気血の巡りをよくすること。頑固な便秘の人はケツメイシ、セロリ、アロエベラ（カラダの冷え、低血圧の人はNG)がおススメです。
額にできるニキビは消化器系（胃腸）が弱っているのでハト麦がおススメですよ。ハト麦茶もいいけれどハト麦をおかゆにするとさらにいい。ニキビだけでなく肌のきめを整えて潤うので女性にはとっても嬉しいです。いぼに効くというのは有名ですが女性系の筋腫にもなりにくくなるようです。
今日のレシピは
干し貝柱のご飯
あじの冷汁
大根と挽肉とシイタケの炒めもの
里芋と長ネギの炒め煮
ザーサイときゅうりと麦のサラダ
蓮の実あん
いつも美味しくて作りやすいメニューなので皆さんちゃんとお家でも作っているようです。私も今まで教えてもらったメニュー作っています。冷汁と大根と挽肉とシイタケの炒めものを作ってみようと思いました」
今日も楽しく学べたことに感謝です
