10/8(祝)
この日の午後、横浜の大口で開かれた野口整体の朝比奈先生(通称:あっひー先生)による活元会に行ってきた。
わたしは二度目の参加。一度目の参加の様子はHERE !
今回も体と心が爽やかになって、イイ意味で敏感さを取り戻せてこれた。
すがすがしい氣が満ちた空間で、自分の体を見つめてこれた。
あっひーせんせい、そして、参加者のみなさん、ありがとうございました。
活元会ってナニ?どんなノ?という人は、下記リンクから、直接先生のブログを見てみて下さい↓↓
(あ、あっひー先生は、常に倒立しているわけではないですよー。念のため。)
先生は、柔らかでしなやか且つ芯のある日本の男!っていう方です。
Click here.
あっひー先生の画像、こちらにも。
※先生の画像が先生自身のブログにアップされることはレアなので、今見ておこう。
その日、活元会の会場(広い和室)に着いて、あっひー先生に「こんにちは。今日はよろしくお願いします」とごあいさつしたら、
先生には即座に「あーこんにちはー♪・・ちょっと疲れてる?」と自分の疲労を見破られた。
さすが。。。
はい、図星です。
(先日来色々考え事してまして、今日も一時間半しか寝てなくて、午前中は横浜中華街をうろうろしてから、ここへ来ました。いま変に体がポッポしてます。動悸息切れがしてます。視力が激低下中です。)
って内心でお伝えした。
いちいち言わなくても、先生は分かっていらっしゃるだろう。
それで、会の前半、合掌行気や、腎臓に良い操法(腰の動きがよくなる操法)を二人一組で体験させてもらっている内に、調子がよくなってきて、
活元運動をしたら体がホロって緩んで、
会が終わる頃には、息がまともに二倍くらい吸えるすがすがしい大容量タイプの自分になっていた。
息がたっぷり吸えるようになると、
あれ、今まで浅く息を吸っていたのかな、と初めて振り返ることができた。
そう、実際に変化を体験してみないと、自分の体とはいえ分からないことがある。
気付かないうちに鈍っているとか、縮こまってきてる、とか、そういうことがある。
ところで、あっひー先生による活元会の楽しみのひとつは、先生の深くて面白い整体のお話だ。
面白くてタメになる。先生は、わかりやすく易しい言葉で大切なことを教えてくださる。
今回も色々教えて頂いたが、
その中で、心の動きが体に影響を残すというようなお話をされていて、
「顔で笑っていても、背骨を観ると怒っている人がいる」
ということを仰っていた。
たとえ表情で取り繕えても、体には自分の本心が如実に反映されているということか。
また、あっひー先生は、体をつねに「ゼロ」にしておくことが大切と仰っていた。
ゼロになってみると、ゼロのすごさが分かる。
ゼロの自分がとらえる世界は、無限大なのだろうなー。
と思った。
とらわれのない世界を眼前に出現させることができるのは、とらわれのない、屈託のない自分である。
逆に体も心も錆つき過ぎると、錆をとるのに時間と手間が要るだろう。
錆つく前に、ちょくちょく、ゼロに立ちかえる時間を作ると良いだろうなーと感じる。
ところで、仏教の中国のお坊さんが書いた『摩訶止観』というけっこ-有名な書物に、「名馬」の条件が書かれていて、
「快馬は鞭影を見て、即ち正路に到る」とある。
快馬とは、名馬のこと。
名馬は、正しいコースから外れたときに、騎手が振り上げる鞭の影が地面に映るのを見ただけで、
(あ、やべ。コース外れてるわ自分)って気づいて、正しいコースに自らすぐ戻れる。
それが名馬だって言ってるけど、
わたしたちの体も心も、ちょっとしたサインに自らが敏感に気づいていって、あるべき様に立ち返れるようでありたいな、と願う。
あっひー先生の個人指導を今度お願いしよう。
身も心もつねに敏感な自分でありたいから。自立した自分でありたいから。
今回も参加者のみなさんは、自然体で柔らかーい雰囲気をもった女性ばかりで、
こんな素敵な方たちの輪に加わらせてもらえて幸せだなー。あったかいなー。
ありがとうございますー。
と感じた。
毎日は一期一会の連続だ。
活元会に参加させて頂き、そのことに気付かせて頂き、また自分の体と心を振り返らせて頂くことができた。
今、此処で、この体と心で生きている自分。生かされている自分を感じた。
いつだって、時間軸と空間軸の交差点=ゼロ地点に立つのは、自分。
「今」と「此処」がすべて。
一瞬一瞬を大切にしていける自分であるか。
一人ひとりとの出会いを大切に、「期」を逃さない自分であるか。
野口整体は、対症療法じゃなくて、不調の大元をたどっていき、一人ひとりの命を見つめて下さる。
横浜大口活元会は、良い師と良い仲間に出会える「たからもの」の時間と空間を手にできるよー。