2019年1月、モーザ・ビント・ナーセル・アル=ミスナド 妃(Sheikha Mozah)はカタールを訪問した Carnegie Mellon University President やメンバーと面会しました。
元カタール首長の母で、前首長の妻シェイカ・モーザ・ビン・ナセル・アル・ミスナド妃。7人の子の母でもある彼女は実は第二夫人ですが生家の地位が高いため、他の妻たちは人前には決して出てきませんがモーザ妃は最初にして唯一の「働く首長妃(今は首長の母)」として国際舞台で活躍。
頭にはヒジャブを巻き、肌の露出を抑えてはいるものの、ボディラインを強調したグラマラスなファッションでディオールやアルマーニのオートクチュールを艶やかに着こなします。スタイリストはついていないとのことで何人ものデザイナーが彼女のドレスを特別にデザインすることを熱望しているとか。
彼女の家柄、財力を武器に、教育制度改革を進め、女性の社会進出を支援し、DV被害者用シェルターを設立したり、外国人労働者のために公共交通手段を整備したりと、カタールの社会改革を一手に担っているのだとか。
Sheikha Mozah of Qatar. November 2018