【英国王室】ハリー王子 10年の軍務は過去から脱出する最高の機会だった | Time Tested Beauty Tips * Audrey Hepburn Forever *

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2016年3月18日、国際スポーツイベント「インビクタス・ゲームズ(Invictus Games)2016」の開催に向けて準備を行っているハリー王子。

退役軍人ら傷病兵らが参加して行う「インビクタス・ゲームズ」は2016年5月にフロリダ(Florida)州オーランド(Orlando)で開催されるため、王子はアメリカのABC News Good Morning America (1日前の)インタビューに答えました。


ハリー王子 

報道規制の協定が結ばれ秘密裏にハリー王子は、2007年末からアフガニスタンにおけるタリバーン掃討作戦に極秘に加わっていましたが、アメリカのメディアが公表したことによりタリバーンから王子が標的にされ、彼の存在が軍を脅かすと10週間後の2008年に軍隊の決定によって帰国を余儀なくされ、「Broke」したとコメントしています。

志半ばで帰国した経験は王子の心も傷つけましたが、同じくして負傷したベテラン兵士らの支援に終生の誓いをすることを促したと語っています。というのも王子が航空機に乗り込んだ時には、体を損傷しフライトを待っていた兵士がおり、ともに時間を共有し帰国することになったからです。

体の損傷で人生を決めつけられたり台無しにされたりする彼らを助けるための何かをする必要があると思ったそうです。


インビクタス・ゲームズ(Invictus Games)は5月にフロリダで始まりますが、なぜ負傷兵ら傷つけられた人を助けることについてなぜそんなに情熱的であるかを説明するために、ABCグッドモーニング・アメリカ共同司会者ロビンロバーツのインタビューを受けました。


【インタビューはこんな感じ】

He said: "I've been extracted after 10 weeks of my first tour in Afghanistan. I'd done everything I could to get out there. After 10 weeks, I got extracted.

"Literally, being plucked out of my team and, yes, there was an element of me thinking, 'I'm an officer. I'm leaving my soldiers and it's not my own decision.'

"I was broken. I didn't know what was going to happen to them and then suddenly I find myself on a plane that's delayed because a Danish soldier's coffin was being put onto the plane.

"Then, while I'm sitting there, I look through the curtain in the front, and there's three of our lads wrapped up in plastic, missing limbs.”

ハリー王子:「アフガニスタンの最初の派遣で10週後に派遣された軍から出されました。私ができるすべてをしていたが、10週の後に任務から外されたんです。チームから外されることに『私は将校だ。軍と別れるのは私自身の決定ではない。』とどこか一部の自分が思っていました。」

「あまりに突然で何が起こっているのか知らず傷ついていました。しかし遅延していた飛行機で自分を取り戻しました。デンマークの兵士の棺が置かれていて、わたしはそこに座っている間正面のカーテンに目を通すと、そこにプラスチックに包まれた手足が切断された3人の若者の兵士がいたのです。」


"All I wanted to do was to prove to other people that I had a certain set of skills. All it's done over those 10 years is given me this amazing amount of knowledge and experience where I am now perfectly positioned to champion their cause.”

Injured servicemen and women from around the world will compete at the Invictus Games in Orlando in May.

The Prince added: "Some of these guys should be dead. Never before have we had so many amputees survive from such unbelievably traumatic injuries.

"I'm now lucky enough to watch someone who should be dead run the 100 metres. You want a definition of inspiration? That's probably it."

「(チームをを外され)私は他の人々に、セットスキルを持っていることを証明したかった。軍は10年間とてつもない量の知識や経験を与えてくれた。5月のゲームでは世界中の負傷兵の男女らが競争する。 」

「これらのうちの何人かは(負傷で)亡くなってもおかしくなかった人たちだ。多くの切断手術を受けた人らは信じられないほど外傷の損傷から残っています。(そんな彼らが努力し競う)100メートル走を見れラッキーです。 インスピレーションの定義を望んでいる ?それでしょうね。」



【背景】


昨年2015年6月アフガニスタン前線への2度の従軍を含む10年間におよぶ同国陸軍での任務を終え除隊した王子。

2005年に陸軍士官学校に入り、2006年4月の陸軍士官学校卒業後に近衛騎兵連隊ブルーズ・アンド・ロイヤルズに配属されイラク派遣も一旦決まるも、イスラーム過激派等がヘンリーを標的に攻撃すると予告したため取り止めとなりました。特別な待遇を望んでいなかった王子は、「失望している」との声明を発表するとともに、「軍を辞めるつもりはない」とコメント。


2007年末からアフガニスタンにおけるタリバーン掃討作戦に極秘に加わり前線航空管制官としてタリバン部隊への爆撃を誘導する相当の危険が伴う任務に就くも、イギリスのメディアとは協定が結ばれ派遣の事実は公表されていなかったけれど、10週間後にアメリカのインターネットメディアのDrudge Reportが記事を載せたのをきっかけに大手メディアも報道を開始し帰国することに。その時の経験をとても悔しく悲しく思っていたとか。


2012年9月から13年1月にかけて攻撃型ヘリ「アパッチ」の操縦士として再び同国での任務に就き、アフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)は2012年9月10日、断固として王子を殺害する計画があると明らかにしましたが最後まで任務を遂行。2015年6月19日除隊。最高階級は陸軍大尉。

退役後「過去10年間で培った経験は自分の中にずっと残る」とし、「非常に感謝している」と語り野生生物の保護活動と地域社会の発展を両立させる方策を学ぶ方針を示し、また今後も軍関係の活動を続ける考えで、年内に負傷兵のリハビリを支援するボランティアを行うと語りました。





波乱万丈な子ども時代を過ごしたからこそ、社会的弱者への活動にもリアリティが感じられるハリー王子。軍除隊後、過去のインタビューでも同じことをかたっています。


過去10年間で培った経験は自分の中にずっと残る

10 years in the Army was the best escape that I've ever had.
軍で過ごした10年はそれまでの経験からの最高の脱出でした。


過去10年間で培った経験は自分の中にずっと残る

I felt that I was really achieving something. I felt as though I was part of team.

私は何かを本当に成し遂げているのを感じました。 チームの一員であったように感じました。


過去10年間で培った経験は自分の中にずっと残る


All I wanted to do, was prove to other people that I had certain set of skills. Let's say, flying an Apache helicopter for instance.

他の人に私が特定の技術のセットを持っていることを証明をしたかった。 たとえばアパッチ攻撃ヘリを飛ばすことなど。



過去10年間で培った経験は自分の中にずっと残る

Rather than just being Prince Harry.

ただ「ハリー王子」であることよりも




ずっと優秀な兄と比較され、心にもないことを言われ、ローティーン時代に煙草や飲酒事件で騒ぎを起こし、母を失いイートン校に入学したころには依存症になっていた暗黒時代もあるハリー王子。今では兄にはない、弟ならではの魅力を持っています!



2015年12月、イギリスの新聞「テレグラフ」紙のインタビューによるとユースセンターで子どもたちと接した王子は、自分の子ども時代を振り返りました。ユースセンターのなかにはギャングとの関わりを持っている子どもたちも。

王子は「学校は全然楽しくなかった。「(あの頃は通っていた学校よりも)こういう場所に来たかった。学校にいたときにはバッドボーイになりたくて仕方がなかったんだ」「(兄が)ギャングに関わりがなければ兄がいることはいいことだと思う。兄というのはいつも(弟から見て)かっこいいものだから(マネしないようにね)。」とコメント。

そして「僕は弟だけど、(マネしなかったけど)兄よりずっとかっこいいよね」とウィリアム王子を引き合いに出し、ジョークを飛ばしました。


女子憧れの存在だった王子
ハリー王子 かっこいい

そのスペアの弟のポジションでした。
ハリー王子 かっこいい