2015年7月５日、ウィリアム王子（３３）とキャサリン妃（３３）の長女、シャーロット王女の洗礼式が英王室別邸のあるノーフォーク（Norfolk）州サンドリンガム（Sandringham）の聖メアリー・マグダレーン教会（St Mary Magdalene Church） で行われました。
同教会では、ウィリアム王子の母でシャーロット王女の祖母に当たるダイアナ元妃（１９９７年に事故死）も洗礼を受け。曽祖母エリザベス女王のほか、少数の近親者のみが参加しました。行きは、キャサリン妃がアンドルー王子も乗ったという由緒ある乳母車にシャーロット王女を乗せて乳母車をひき、ジョージ王子は、ウィリアム王子と右手つないで歩き、観客に向かって左手を振ったりしていたとか。
赤い半ズボン姿で現れて、教会外側に集まった一般の人々や取材陣の注目をクラシックな子供服ファッションで集めたジョージ王子。
赤い半ズボンの上には、赤い刺繍が施された白いシャツ
この日のジョージ王子の装いは、30年前、ウィリアム王子が弟のヘンリー王子が誕生した時、初めて弟と対面するために病院を訪れた時の服装のコピーといわれています。
今回のジョージ王子の服は英国の高級子供服ブランド、レイチェル・ライリーのもの。同ブランドのサイトでは85ポンド(約1万6000円)の値段。
デイリー・メール紙のコメント欄では「キュート。でも、ちょっと変」「どうしてジョージ王子はこんなひどい服を着せられているんだろう。今は2015年で1915年じゃない!!」「ジョージ王子はかわいいけど、服は少し女の子っぽい」「かわいそうなジョージ王子。父親の服のレプリカしか着れないなんて」といった読者コメントが寄せられています。
カミラの顔...
ミドルトン家のお顔立ちに見えます（お鼻とか）
洗礼式の衣装はジョージ王子と同じもの。ヴィクトリア王朝から伝わる古式ゆかしいアンティークのベビードレスのコピーで、数人の縫製工のチームが何時間もかけて作成したもの。
ご両親もそういえばときどきｊこんな表情を。。。
かわいい
ウィリアム王子夫妻はダイアナ妃の誕生日である7月1日に行いたい意向があったようですが、7月5日にシャーロット王女の洗礼式が行われることになったのは、エリザベス女王が恒例のスコットランドのバルモラル城での夏休みに入る前にという配慮だったそうで、野生生物の保護のためにアフリカに滞在中のヘンリー王子は残念ながら欠席。
上がバルモラル城で下の方に見えるのが聖メアリー・マグダレーン教会（St Mary Magdalene Church）
シャーロット王女の洗礼式の後で、ノーフォークにあるエリザベス女王の私邸でロイヤル・ハイ・ティーが行われるそうで、キャサリン妃の両親やチャールズ皇太子とカミラ夫人、二十数名の招待者たちが出席。
キャサリン妃の妹ピッパや弟のジェームズ、洗礼式でシャーロット王女の後見人となる代父母とそのパートナーたち、ジョージ王子とシャーロット王女のベビーシッターなどもロイヤル・ハイ・ティーに招待されているという。
そしてその後は、家族や親しい友人たちはウィリアム王子一家の邸宅であるアンマー・ホールに向かうそうで、そこで祝いの宴を続けるそう。
また、ケンジントン宮殿は、洗礼式の写真を撮影するのはダイアナのお気に入りのカメラマンとして有名だったマリオ・テスティーノだと発表。彼はヴォーグやヴァニティ・フェアの写真家として活躍し、ウィリアム王子とキャサリン妃の婚約記念の写真も撮影。
ジョージ王子の洗礼式は別の写真家が担当したが、今回はマリオ・テスティーノが起用されることになったようで、「ウィリアム王子もキャサリン妃もマリオ・テスティーノに家族の大切な瞬間を助けてもらうことに大きな喜びを感じ、彼が撮った写真を一般の方々に見ていただけるのを楽しみにしています」と王室側がコメント。
セント・ジェームズ宮殿内のチャペルロイヤル（王室礼拝堂）にて、7月5日に執り行われるシャーロット王女の洗礼式を祝して、英国王立造幣局から記念の硬貨が発行されますが、ジョージ王子のコインのデザインも手がけた英国王立造幣局と縁の深い彫刻家ジョン・バーグダルで、エリザベス女王、ウィリアム王子、キャサリン妃、そしてジョージ・オズボーン英財務大臣のによって認証されたもの。
限定版の5ポンドのコインには、ロイヤルファミリーの洗練式にゆかりの深いロンドン塔にあるリリー・フォント(百合の洗礼盤堂)の底部に座っているハープを演奏している2人の天使が描かれています。
「兄妹の絆を現すためにも、このデザインはジョージ王子の時の発行された、金、銀、プラチナの硬貨と同じものです。大きく違うのは、ジョージ王子の時は（Prince George of Cambridge）とだけ書かれていましたが、シャーロット女王の場合は、（Princess Charlotte Elizabeth Diana of Cambridge）とミドルネームを入れている」そう
ミドルトン家の皆様（withカミラー）も
マイケル・ミドルトン、ピッパ・ミドルトン、キャロル・ミドルトン
ジェームス・ミドルトン、ピッパ・ミドルトン
ダイアナ・スペンサー伯爵令嬢のご実家オルソープ Diana's Family Home写真はこちらから→① ・ ② ・ ③
ダイアナ妃の血統・家柄（系統）など→●
【英国王室】プリンセスとなったダイアナ・スペンサー令嬢 Diana Spencer 写真集→● ・●
ダイアナ妃が誕生 幼少期を過ごしたしたサンドリンガム ノーフォークの屋敷パークハウスはダイアナの母方ファーモイ男爵ロッシュ家のもので、ノーフォークの名士であるファーモイ家が英国王ジョージ５世（1936没）から取得したものでした。
母フランセスの父である第4代ファーモイ男爵モーリス・ロッシュは王室と親しい関係にあり、その後 パークハウスを王室から貸し与えられ、ダイアナ妃の両親が相続権を与えられます。パークハウスは王室御用邸サンドリンガム邸に近い場所にあり、サンドリンガム邸に招く客を収容するために建てられています。サンドリンガム邸は女王のお気に入りの邸宅で、クリスマスを家族 と毎年過ごします。