1983 年3月～4月にかけてオーストラリア・ニュージーランドを訪問されたダイアナ妃。この時の衣装は暖かな気候に合った黄色もとても多かったそうです。
Princess of Wales at St Johns Ambulance Regional Centre at Alice Springs Australia Princess Diana。この日の朝は先住民の住むAyers Rick (Uluru)も訪れました。
Royal Tour of Australia, 1983.
愛らしい表情
British Royalty, Tour to Australia, Alice Springs, 22nd March 1983, Princess Diana, wearing a yellow dress, sits in the shade while touring the town
1981年7月29日結婚、11月妊娠発表、この後ひとりでの公務を行い、1982年6月21日ウィリアム王子を出産。
1982年9月モナコのグレース妃が亡くなり、出席をさせてほしいとエリザベス女王に手紙を書き英王室の代表として一人で葬儀に出席。ダイアナが婚約発表後はじめて出た公務ロンドン市のチャリティ・ガラで1981年2月24日、モナコのグレース妃に出会い、緊張するダイアナを気遣いグレース妃が『もっとひどくなるわよ』と冗談で和ませたこともあったとか。
このオーストラリア訪問は初めての海外公式訪問になります。
オーストラリア・ニュージーランドへ、豪首相のはからいもあって乳母と共にウィリアム王子を同行させた事で話題に。
ダイアナ妃は子供たちから質問を受け、ウィリアム王子のお気に入りのおもちゃなどを答えたりもしました。
写真を見てお気づきの方もいると思いますが、ダイアナ妃は左の口角が上がるんですよね。
一般的に顔の左側は優しい印象、右側は冷たい印象を与えるとされています。
体の右半分は、言葉や理論を司る左脳が支配しているためある程度人は顔を作ることができるらしいのですが、顔の左というのは人間の感情を司る右脳の働きのため、もう少し無防備で、本来の感情や表情が出ると言われています。
英Total Film誌とのインタビューでイギリス生まれオーストラリア育ちの女優のナオミ・ワッツ（Naomi Watts）は映画『ダイアナDiana』で英ダイアナ元妃を演じる役作りのために極端なアプローチで顔の身体的構造を変えたそう。
「彼女そっくりになるだけじゃなくて、声のトーンや顔の動かし方をマスターする必要があったわ。私の顔の動かし方とはまったくちがうの。私は右側の顔を動かすけれど、彼女は左に動かすのよ。だから数週間の間、顔の右側をマヒさせるためにカクテルスティックを口に入れて歩き回っていたわ」
「アクセントにはすごく不安があったの。彼女はすごく特徴のある声をしていた。上流階級出身だったからとても上品だけど、暖かみもあったわ。彼女のアクセントはそれほど『甘くさわやかな』ものじゃなかった。それに顔の下半分がほとんど動かないっていうのもあったわ」とナオミは語っています。
人は無意識に他人の左側を見ているのだとか。ナオミは訓練された女優なので特にコントロールしやすい右側が動きやすかったのかもしれませんね。
APRIL 12: Diana Princess of Wales and Prince Charles visit Yandina Ginger Factory on April 12, 1983 in Queensland, Australia during the Royal Tour of Australia
4月29日、ニュージーランドでマオリ族の居住区などを訪問。
NEW ZEALAND - APRIL 29: Prince Charles, Prince of Wales and Diana, Princess of Wales ride in a traditional Maori canoe during a visit to New Zealand on April 29, 1983 in New Zealand
このネックレス、先住民族からもらったのでしょうか。お守り的なものでしょうか。「大事にします」で終わらずつけて公務をするところがまた素敵ですね。
いいな～('_')かわいい...（笑）
家の中で家で一度つけてみたい（笑）
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