写真は2003年10月9日、フランスのシラク大統領を迎えてパーティー。
ラーラ・サルマ妃は2002年3月21日に国王と結婚したので結婚後1年半。
また2003年5月8日、長男モーレイ・アル・ハッサン王太子を産んだので産後5か月。
ラーラ・サルマ妃Princess Lalla Salma の左は皆国王の姉妹。
写真の一番右端は国王の弟ムーレイ・ラシード王子。
【ムハンマド6世の兄弟】
長女 ラーラ・メリヤム王女 1962年 -
長男 ムハンマド6世 1963年 -
次女 ラーラ・アズマ王女 1965年 -
三女 ラーラ・ハズナ王女 1967年 -
次男 ムーレイ・ラシード王子 1970年 -
お隣は国王の姉ラーラ・メリヤム。
Princess Lalla Salma (R) and Princess Lalla Meriam attend a dinner marking a state visit by French President Jacques Chirac at the Royal Palace October 9, 2003 in Fez, Morocco.
ラーラ・サルマ妃についてもう少しお人柄をご紹介します。
1978年5月10日、モロッコの北東部のフェズで生まれたサルマ・ベナニ。
父親 al-Haj Abdel Hamid Bennaniアブデル・ハミド・ベナニは大学教授。母親ナイマはサルマが3歳の時に死去。サルマは姉妹！とともに母方の祖母の元養育されました。
彼女はラバトの私立と公立学校で教育を受けます。初等教育が完了すると、国民教育省によって開始された優等生のためのプログラムであるLycée Hassan II.（リセ ハッサン2世）学校でサルマ嬢は数学と科学をexcellent grades（優れすぎの成績）で卒業。つまり1995年に学士号を16歳もしくは17歳で取得 （大学卒業相当）。
その後、リセ ムーレイ ユセフLycée Moulay Youssef,のコースを終了後、2000年、22歳で国立の情報処理学校Ecole Nationale Supérieure d'Informatique et d'Analyse des Systèmes卒業。 コンピュータサイエンスの学位を取得し、クラス卒業生総代でした（つまり最優秀生徒）。
卒業後カサブランカにあるモロッコ王室によって運営されている国内最大の民間持株会社ONA Gグループの会社にてコンピューター・エンジニアとして働いていました。
21歳のときに当時皇太子であったムハンマド6世とパーティーで知り合い、2002年3月21日に国王と結婚。モロッコ史上初めて公に紹介された王妃となった。2003年5月8日、長男モーレイ・アル・ハッサン王太子が、2007年2月28日には長女ラーラ・ハディージャ王女が誕生。
欠点は存在するのでしょうか？
子供の頃から国内で有名なはずですよね。パーティーとやらも、噂を聞きつけた皇太子（現国王）が...（自粛）