祖父フィリップ殿下、父チャールズ皇太子、ヘンリー王子
年々そっくり~に感じるので比較写真を作ってみました♪
ザクセン=コーブルク=ゴータ家(改名後・現ウィンザー家)Saxe-Cobourg-Gotha (or Windsor)の特徴は(一般的に)高すぎる鼻、前を向いた大きな耳、あとは(ハリー王子は回避した)頭部が薄くなるの傾向といわれています。伯父のマウントバッテン卿(下の図で緑で囲んでいる方)やチャールズ皇太子の容姿は、まさに。
イギリス王家(サクス=コバーグ=ゴータ家)
1.アルバート (ヴィクトリア女王王配(プリンス・コンソート) 1840年 - 1861年)
2.エドワード7世 1901年 - 1910年
3.ジョージ5世 1910年 - 1917年
ウィンザー家
第一次世界大戦の敵国ドイツのサクス=コバーグ=ゴータの名称を嫌い、1917年にウィンザー家(Windsor)と改称
1.ジョージ5世 1917年 - 1936年
2.エドワード8世 1936年
3.ジョージ6世 1936年 - 1952年
4.エリザベス2世 1952年 -
ヴィクトリア女王の母とアルバート王配の父は兄妹(ザクセン=コーブルク=ゴータ家)で女王と王配はいとこ結婚なので、ともに4代後の子孫であるエリザベス女王とフィリップ殿下の息子チャールズは両親からの掛け合わせで血が濃く出やすいのかも☆
殿下は、ヴィクトリア女王からの英国王室だけでなくベルギー王室、デンマーク・ギリシャ王室、ドイツ・プロセイン王家、ロシア王家と親類関係の繋がりがすごいです。フィリップ殿下の血筋をから追ってみるため、図を作成しました。母方も父方も親戚すぎます。両家からロシア・ロマノフ王朝に濃くつながっているので、DNA鑑定の際に最も近いとフィリップ殿下が採用されたのがわかりますよね☆
・ヴィクトリア女王の次女、アリス・モード・ メアリはヘッセン大公妃であり、またナイチンゲールの弟子として医療や福祉に 貢献した人物です。
・母方曾祖母(アリス・モード・メアリ)の兄がエドワード7世、エドワード7世妻(アレクサンドラ)は父方の祖父(ギリシャ王)の姉妹。
・父方祖父の姉妹(もうひとり)のマリアはロシア最後の皇帝ニコライ2世の母。
・ニコライ2世の妻は母方の祖母ヴィクトリアと姉妹。
・フィリップ殿下は母方祖母ヴィクトリアと叔父マウントバッテン公に育てられた。
・マウントバッテン公のことをチャールズ皇太子は慕っており、1979年テロで殺害されたときに慰めたのがダイアナ妃。
・ヴィクトリア女王の長女ヴィクトリアは英国第一王女でドイツ皇帝・プロイセン王フリードリヒ3世の妃。
・ヴィクトリア(ドイツ・プロセイン王妃)はヴィルヘルム2世の母。
【デンマーク・ギリシャ王室から+ロシア王家とのつながり】
・父方祖母はロシア皇帝ニコライ1世次男の娘
・父方祖父の姉妹マリアはロシア・ロマノフ王朝のアレクサンドル3世の妻。ニコライ2世の母。
・母方祖母ヴィクトリアの姉妹がニコライ2世の妻。
・父方祖父の姉妹アレクサンドラはイギリス国王エドワード7世の妻で英国王ジョージ5世の母。
・母方曾祖母(アリス・モード・メアリ)の兄がエドワード7世。
・ヴィクトリア女王の娘ヴィクトリア(ドイツ・プロセイン王妃)の娘ソフィア (ゾフィー)は、祖父ギリシャ第4王子アンドレオスの兄でギリシャ王コンスタンティノス1世の王妃
・ヴィクトリア女王の長男エドワード7世の子孫がエリザベス女王。
次女のアリス・モード・メアリの子孫がフィリップ殿下。
長女ヴィクトリアの娘ソフィアはフィリップ殿下の父の兄(ギリシャ国王)と結婚。
・エリザベス女王の曽祖父エドワード7世の妻はフィリップ殿下の祖父ギリシャ国王の姉妹。その子が祖父ジョージ5世。
【スペンサー&ウィンザー家】
ダイアナ妃の葬儀
手前からフィリップ殿下、ウィリアム王子、スペンサー伯爵(ダイアナ妃弟)、ハリー王子、チャールズ皇太子
スペンサー家は英国王チャールズ2世と英国王ジェームス2世(ふたりは兄弟)のそれぞれの血を継いでいます。詳細はまた今度ご紹介します。
1923年フィリップ殿下とご両親。
成長しましたね~
今度はもう少し時間をかけて、エリザベス女王とフィリップ殿下の家系図を作成してみます。ブログが縦長なのでスペースは厳しいですが。
【追記】