電撃離婚が伝えられたケイト・ウィンスレットとサム・メンデス監督。妻が主演、夫がメガホンを取った夫婦合作映画『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』(08)が決定打になったと、英デイリー・メイル紙が報じています。
関係者の話では、ふたりの関係はすでに『レボリューショナリー・ロード~』の撮影中におかしくなっていたそう。「仕事も私生活も一緒というのは緊迫した関係が続くことになるので、サムは、仕事と生活を切り替えたかったのですが、ケイトは、私生活と仕事を切り離すことができないタイプ。仕事に対するスタンスが違い、言い争うこともあった」とか。「サムは、同作の撮影後すぐに新作の撮影でフロリダに飛び、距離を置くことでお互いに関係を回復しようと努力しました。ケイトも、『愛を読むひと』(08)でアカデミー賞主演女優賞を受賞したあとに、『家庭生活を重視したい』と言ってお互いに仕事を減らし、関係修復を試みたのです。でも、多くの時間を共にし、いろんな話をした結果、お互いの違いが明白なものになってしまった」のだそう。
これまで、ウィンスレットの親友が「サムと、サムより17歳も年下のレベッカ・ホールの関係に、ケイトは嫌気がさしていた」と発言し、メンデス監督の女性問題が取りざたされたこともありました。ですが、これについてはメンデス監督の親友が、「彼らはただの友達ですよ」と関係を否定しています。ちなみに『レボリューショナリー~』は、夫婦のすれ違いを描いた濃厚なドラマです。
トム・クルーズとニコール・キッドマンも、『アイズ ワイズ シャット』(99)ですれ違い夫婦を演じたことで離婚に至ったと言われており、合作にはくれぐれも要注意?のようです。
昨年のオスカー女優のケイト・ウィンスレットと、今年のオスカー女優のサンドラ・ブロックの結婚生活の破たんが続々と報道され、またもや“オスカーの呪い”が話題になりました。しかし、英国デイリー・メイル紙によれば、ケイト・ウィンスレットの場合はそれほど女性に同情されていないのだそうで、その理由は、英国人女性には“アンチ・ケイト派”が多いからなのだからとか。
彼女が女性に支持されない理由としては、“太っていたからいじめられたと発言したり、自分は普通の女性と同じなんだと強調するけれど、実際問題として彼女は億万長者のオスカー女優で、目の覚めるような美人”だからだそう。“普通の男性だった助監督の夫を捨てて、オスカー監督と一緒になって米国へ行ったくせに、私は今でも普通の英国人女性よ、と主張している”ところなどだと同紙のコラムニストは書いています。
デイリー・メイル紙のオンライン投票結果によれば、英国人女性に好かれるセレブは“愛すべき”ジェニファー・アニストンや“地に足のついた”サンドラ・ブロックなどで、嫌われているのは“イラつく”グウィネス・パルトロウやケイト・ウィンスレットなのだそう。同じような不幸に見舞われても、同情される女優とされない女優がいるようです。
そうなの?
よんだ?
わたしはケイトは地にしっかりと足をふんばっているように思いますが...。よくイギリスから批判を受けているように感じます。負けずに頑張ってほしいです。