チャールズ英皇太子とダイアナ元皇太子妃の長男、ウィリアム王子（24）との婚約が間近と伝えられる恋人のケイト・ミドルトン（Kate Middleton）さん。
今から早くもマスコミが動静を探ろうと報道合戦を繰り広げており、同王子の母親である故ダイアナ元皇太子妃と同じ運命をたどるのではないかとの懸念が強まりつつあるのだとか。
●ケイト・ミドルトンさんはロンドンのファッション関連企業に勤務しており、1月9日に25歳の誕生日を迎えたそう。
彼女への注目度は急速に高まっており、1981年にチャールズ皇太子と結婚する前のダイアナさんにマスコミが群がったのと同じような状況が展開されているのだとか。
最近では、ロンドンにあるケイトさんの自宅前に数十人のカメラマンが陣取り、ケイトさんが出掛けると、１０人以上のパパラッチがミドルトンさんを日々車やバイクで追い掛ける光景が繰り返されているそう。
サンデー・ミラー紙は「英警察は近く２４時間態勢で警備を開始する」と報道しましたが、王室は、ケイトさんに既に警察の厳重な警護がつけられているとの報道を否定しています。これに対し、ダイアナ元妃を死に追いやる一因となったとされる過熱気味の報道からケイトさんを守る手を打つべきだと指摘する専門家は多いそう。
ガーディアン紙は社説で、「メディアの対応はダイアナさんの死後、当初の約束ほど変わっていない。ウィリアム王子とケイトさんの関係への関心が高まり、２人を追うカメラマンの中には不快な態度を取る者もいる」と論じています。
●そんなお妃候補とまで言われているケイト・ミドルトンさんが2007年新年早々のイギリス各紙に掲載された写真は３日の朝、自宅前で駐車違反切符を切られ､憮然とした表情を見せているものでした。
（2007年1月3日 チケットを切られた直後のケイトさん）
ミドルトンさんは青のフォルクスワーゲン『ゴルフ』を自宅の前に駐車していたそうで、通常居住者には自宅の前の道路に駐車する許可が降りるものの､この時は道路工事のため2日間だけこの許可が取り消されることになっていたのだとか。
これを忘れていたケイト・ミドルトンさんは､普段通りに自宅前に駐車していたことから違反切符を切られることになってしまったそう。将来のイギリス王妃となる可能性もあることから上で述べたとおり、彼女の自宅前には常にカメラマンが張り込んでいる状態で､この駐車違反監視員とのやりとりも撮られてしまったとか...。
デイリー・メール紙によると、ケイトさんはウィリアム王子のガールフレンドである立場を悪用することなく、駐車違反監視員に謝罪し罰金100ポンド（約2万円）を受け入れ、その後、彼女は一連の様子をカメラに収められていたのに気づくと、憤慨するどころか、突然笑い出し気まずい雰囲気を吹き飛ばしてしまったそう。
路上駐車違反の監視を請け負っている会社では、この出来事に際してミドルトンさんがとった対応は、まさに将来の「女王」として誰もが期待するものだったとコメントしているんだとか...。
前途多難？
ついでに、ケイトさん、罰金を命じられたものの、14日以内に支払えば、罰金は50ポンド（約1万円）で済むそうです。
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追加：
2011年11月16日婚約発表会見＆ダイアナ元妃の指輪を送って→●
