トム・クルーズとニコール・キッドマンの離婚はかなり話題になりましたよね。
わたしは当時(現在もですが)ペネロペが好きで、
ニコールは氷のような冷たい女性に見え苦手だったのですが...哀しみを乗り越えた彼女の強さと磨きがかかった美しさに年々夢中になっています。
トムと二コールには養子が2人います。
ニコールは1990年12月にトム・クルーズとの挙式の準備をしている時に妊娠したそうですが、彼女は子宮外妊娠をしていて手術が遅れると死亡する場合もあると子供を諦めたそうです。
そして2人の結婚式前日、医師から「妊娠する可能性は皆無だ」と残酷な告知を受けたそうです。
その3年後1993年、長女イザベラちゃん(現在13歳)を養子に迎え、その2年後に長男コナー君(11)を迎えました。
1998年、ニコールはUCLAメディカルセンターで良性卵巣嚢腫の摘出手術を受けています。
2000年12月24日、結婚10周年の時に、2人は友人らを招き、10周年記念パーティーを開き、年末にはラスベガスに遊びに出かけているのですが
トムが2月8日に突然破局を発表し、その2日後にロサンゼルス上級裁に離婚を提訴し
彼が家を出て行った後にすぐニコールは自宅で流産したそうです。
不妊に悩み続けやっと10年目にできた子供を流産したニコールの気持ちは計り知れません。しかしトムの反応は同情も哀れみもなくニコールは傷ついたとか。
カリフォルニア州では結婚が10年以上になると扶養費の額や支払い期間が違うとかで、トムが離婚手当てを意識して結婚年数を「9年11ヵ月」としたのには不満を感じました。
ですが流産した子供のDNAが決め手となり
(子供は3ヶ月目を迎える数週間前だったので 結婚生活が少なくとも10年以上あったと認められたそうで)
ニコールは2人の財産を半分、分割することを認められました。
財産分与は極秘となっていますが当時トムには3億ドル(372億円)、ニコールには1億1000万ドル(136億円)あると推定されています。
2001年7月、ペネロペと交際している事をトムが認め、
2001年8月8日にニコールとトムは離婚が成立し11月14日、財産分与が成立し、子供は2人が共同親権(共同監護権)を持つことに決まりました。
2001年12月、トム・クルーズは米誌「ヴァニティ・フェア」1月号のインタビュー記事で
ペネロペについて女優オードリー・ヘップバーンにたとえ
「人間として、そして(女優として)映画の中でも彼女は人を引きつける。驚くほど空想的な人だけど、現実的なんだ」と語っています。
対してペネロペは 「In Style」誌で
「私は一緒に人生を共にしている人がいます。人をそのようにして愛するということは大きな変化です。だから私はNYではなくロサンゼルスに住んでいます。子供は大好きでいつか欲しいけれど、今は結婚する時期であるとは思いません」
とトムと交際している事をはじめて認めました。
結局、2人は別れてしまいましたが、ペネロペにとってはハリウッドでのステップアップになりましたね。
ケイティはもう少しで出産なので...どうぞお幸せに。
元気なベイビーを産んでください。
そしてペネロペとニコールにもっともっと幸せになって、さらに美しさを増して欲しいですね。