SUBARU 新型 WRX STi S4 ナビ取り付けです | MUSIC BOX

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皆さんはこの夏休み如何お過ごしでしょうか?


さて今回は今月登場するスバルの新型車・・・WRX STi S4のご紹介です。

先月の終わりにサラリとご紹介致しましたが先日同型車にナビ及びバックカメラを取り付けましたのでご紹介致します。

この車はユーザーカーではなくディーラーの展示車。

前回とは違い今回のS4は大人のAT仕様!!

色は同じWRブルーなんですがトランクの"羽根"が小さいです。

これだけで随分と大人しく見えるもんですね。





どちらが好みかは分かれそうな感じですが皆さんは如何でしょうか?


このWRXに設定されたスバル純正ナビの一つがコレ!



レヴォーグにも設定があるパナソニックのスバル専用ビルトインナビです。

コレに純正バックカメラを接続するという構成。



先ずはバックカメラから。



トランクのガーニッシュ部分にカメラを取り付ける為アクセスに必要な部分をバラしていきます。




カメラ本体はレヴォーグと同じ形ですがS4の場合取り付け位置が違います。

通常のインプレッサと同じ場所なんですね~・・・

まあ所々のボディや内装部品が共通なんで仕方ないですが折角レヴォーグでカメラ位置が良くなったのに惜しい部分であります。



型に沿って加工したらばガーニッシュにカメラを装着します。




出来たガーニッシュをトランクに再装着すれば完成です。



次にナビ関係にはいります。



純正のオーディオパネルはレヴォーグの時と一緒でビルトインナビ専用品と組み替えます。




配線関係はレヴォーグと同じ様に引き回すことになります。




GPSはココ!(通常の純正は違いますよ・・・笑)



AUX入力ケーブルはセンターコンソールへ!



専用のメクラ蓋を使用します。



この様に最初から専用のメクラ蓋が用意してあると加工しなくて済むのでキレイで楽です(笑)



マルチエクスパンドユニットからマルチファンクション・ディスプレイまで配線を引きます。


地デジアンテナはこの様に極力配線が見えない様に取り付けます(注・・・純正は違います)




この辺は私の拘りで通常は純正装着でココまでの取り付けは行わない様です。

まあ皆さんから要望やクレームがないのをみますと殆どの方はナビ取り付けにおいてこう言う部分にあまり拘りを持たないのでしょうね。


当店に来られるお客様でよく当ブログを見て「同じ様にナビの取り付けを新車時に頼みました」と言われる方が見られます。

それでもバラして見ると(他の作業で・・・)このアンテナだけではなく見えない部分も含めて全然違う。

それは当然です(笑)

依頼する側にいくら拘りがあっても取り付ける側に拘りがなければ言われた様にしか取り付けませんからね。。
ましてディーラーや量販店への依頼だと(個人店でもあり得ますが)その殆どが仕事を受ける人と作業をする人が違います。

当然そこにお客様の熱意や拘りまで伝わりませんよね(笑)

それに付ける側の報酬(給料や工賃)が絡んでくると難しい問題となる・・・

要するに付ける側の熱意と拘りで仕上げが全く変わると言う事です。
(当店が一番だと言っている訳ではないですよ・・・誤解のない様に!)


話が脱線しましたが私はこの様に思う次第で御座います。


出来上がったらば何時もの様に作動確認と初期設定を行います。



バックカメラを映すとこんな感じ。



追加でレヴォーグとこのWRXに設定されているビルトインナビは通常のナビと違いダイアグモードにて設定を行う必要があります。


要するに車両に対してビルトインナビを認識させる必要があるんです。

隠れ操作で隠れキャラを設定するみたいな・・・(笑)


全ての設定を行い以上で完成となります。




因みに上の写真で外気温時計をご覧下さい。(作業時の気温デスよん・・・爆)


これから発売される車なので購入を検討しようかな??とお考えの方に少しでも参考となれば幸いです。