連休初日、小児救急のお世話になった娘が、また体調不良。
昨日も学校をお休みして、小児科を受診しておりました。
いつものかかりつけの小児科が休診の日だったので、
子どもたちが赤ちゃんの頃からお世話になっている別の小児科に久しぶりに行ったのですが、
ネットで受診予約でき、8番前までくるとメールでお知らせしてくれるシステムを、新しく導入されていて、
以前は、人が溢れ出るくらいだった待合室も、
人が少なく過ごしやすくなっていました。
というのも、この小児科を利用しなくなった理由のひとつに、
”待ち時間が長くて、人がごった返している”
ということがあったからです。
以前も予約制だったにも関わらず、行ってからかなりの時間待たされました。
(夫に子どもを病院に連れていってもらったときに、「予約の意味がない!」とブチ切れておりました・笑)
鼻水をたらしたり、咳をしたり、嘔吐をしたり、何らかの感染菌を持っている?という状態で、
小さい部屋にぎゅうぎゅう状態でいるというのは、かなりストレスフルでした。
自分の子どもが咳をしたりするたびに、
他のお子さんにうつしてしまわないかと、
ママは結構神経をすり減らしてしまうものなんです・・・
少子化、少子化というものの、
我が家が暮らす地域は、子どもが増えているのもあって、
小児科も近所に選べるくらいあります。
ということは、経営的にも色々と競争もあるのかな?と思うのですが、
その点では、このシステムの変更は、利用する側の立場になってくれているなぁと思いました。
さて。
大事をとって学校をお休みしたものの、
熱があるわけでもなく、比較的元気(というのか?・苦笑)だった娘との帰り道の会話。
「今日、先生ちょっと疲れてはったみたいやねぇ」
「まぁ、お忙しいからね・・・」
「□□先生(今日受診した先生)は、『あー、はいはい。喉はれてますね。薬だしときますね。じゃっ』みたいな感じよね。
でも、○○先生は、忙しくてもなんか話してくれ方が違うねん。」
「それは、ママもそう思うわ~」
「お薬、どっちがいいか聞いてくれるし(笑)」
→娘は粉薬が苦手~
ちなみに、この日処方されたのは、粉薬・・・。
「あぁ、聞いてくれるねぇ」
「こないだは、『水とシロップとどっちがいい?』っていって、横で看護婦さんが
『先生、どっちですか?!』って感じで焦ってはったよ」
「あははどっちやねんって感じやね(笑)」
「それにね、○○先生は忙しくってもなんかおもろいねん。
こないだは点滴してくれる時に『忙しすぎるぅ~』って歌ってはったよ」
「え?ほんまに?」
「うん」
先日点滴を打っていただいた時は、
娘は脱水症状をおこしてぐったりとしていました。
そんな時でも、ちゃんとそういうことは聴いていたみたいです。
うちの子どもたちが病気になって病院へ行こうとなったとき、
子どもたちは口をそろえて「○○先生のところがいい」といいます。
子どもたちの中で、行きたい病院・行きたくない病院というのがあります。
その違いは何かと見てみたら、
先生や看護師さんの言葉がけや、声のかけ方。
つまりはコミュニケーション
珍しい、高価なおもちゃが置いてあるとか、
病院がキレイとか、
おまけ(シールとかくじびきとか)がたくさんあるとかいうのではなく、
一番大切なのは、そこみたいです。
もちろん、コミュニケーションには相性もありますし、
それ以外の大切な要素(病院であれば、技術、設備など)もたくさんあります。
だけど、日常のささいなことにも、
ものの言い方、伝え方、
バーバル(言語)、ノンバーバル(非言語)で伝わることって、
それで判断されることってたくさんあるよね。
小児科のお医者さんは、どの先生も、
口調はとっても優しく丁寧です。
実際に接しているからこそ、わかるものってあるんですよね。
そして、たとえ子どもでも、それってちゃんと伝わっているし、
分かっているということを再確認しました。
そして、子どもだからこそ、その感度は抜群だったりするんですよね。
子どもの「何か嫌」にも、ちゃんと理由がある☆
うわべだけ取り繕っても、
子どもには見抜かれているかもしれませんよ?いろんなこと
(私もよく見抜かれています・笑)