〜42〜 葬儀からの流れ | 〜ぷらすなちゅらる〜

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何かを失うと言う事で、得ていくものもあるということを私は知ってる。。はずだったのですが、いまちょっと心が折れてます。

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~41~ 葬儀の様子3 ←前記事はこちらから



うーん四月になりました。


消費税がUPになったらしいけどそれを実感する買い物を今日していません。


とくに買いだめなどもしてはいないのですが・・・。


前回からの続きの話を書いていこうと思います。


フリーハンドなのでいきなり終わる感じもあるかもしれないです。


そういったところ、読んでくれてる人へむけてゴメンネ。


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最後の別れのあと、会場の前で喪主としての挨拶をしました。


家族全員参列してもらいました。



これについては、ずっと隠れるように過ごしてきた家族と話をしました。


みんな、当たり前に送り出したい。との気持ちがありました。


その気持ちが一番強かったのは私自身だと思います。




警察としては、ここはできる限り隠したかったことなのかもしれない。


そのほうが騒がれず済むことなので・・・。


でも私たち家族は、何も悪いことしていなくて、


こうやって突然別れの時がきたこと。


なぜこうやって隠れるように過ごさねばいけないこと。


さまざまな納得できない現状がありました。





なので、私は、最後くらい当たり前に送り出そうか?





との提案をみんなにしたのです。


家族といっても、子供達二人の気持ちが一番であり


そのほかだって、あっちゃんの言うとおりでいいよっていう


そうゆう人間ばっかりだから、そこはそうしようってなりました。





包み隠さない最後のセレモニーを選んだ私ですが


次の日、子供を含む家族や友人の写真が新聞各社


一面で報道されました。




私は、当然そうなるだろうと思っていましたが


ほかのみんなはどう感じたんだろう?





そういったことも今は考えることが出来ますが、


その時は何も考える暇はありませんでした。




また、それに対する何かクレーム的な話をする人もいませんでした。






私の必死度とか、なんとか立ってる感じを受け止めた人々は


なんにも言えなかったのです。


今は迷惑をかけてしまったことを詫びたいと感じています。






喪主としての挨拶をしたあと、焼き場に向かいました。


これでもう、姿かたちの残る洋くんは居なくなるという


そういった意識はあったかもしれないけど


でもその時はそんなことを考える余裕はなかったのです。





葬儀場で、挨拶したあと、遺体を乗せた車に乗り込むと


ただ火葬場までの道を移動するようなかんじです。





途中、マクドナルドの角で信号待ちをしました。




私たち家族は、たまの週末とかんがえて、休みの日を選んで


入院していても昼はみんなで食事をしようって感じだったのです。


私たちは特に贅沢をするつもりはなくて、


マクドナルドか、回転寿司かみたいな選択だったのですが


見事に事件の前週、マクドナルドに行っていました。





大体が、長男と夫がこういった火の通った何かをのぞみ


大体が、次男と私が寿司がいい!みたいなことでまとまらないのですが・・・


前週はともかく、マクドナルドで話がついていた。






松葉杖でカフェスペースにいた姿を想像して


” ああ、先週ここにきたな。松葉杖だったけどなんか嬉しそうだった”


って何気なく思い出し、何となく言葉に出したら


運転してる人が号泣した。



私にはわからない部分でこうして琴線にふれる出来事が多々あったのかもしれない。



それによる 何にお返しすればいいのかもわからない私だけど。



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