マリー・クレール・アランを偲んで グノーの荘厳ミサ曲第4番
あらよっと・・・・そろそろ動き出さないとダメですね・・・・・
3月です。昨日は暖かでしたが、今日は曇ってる・・・・・。でも、底冷えはないですね。
昨日も触れましたが、オルガニストのマリー=クレール・アランが亡くなられました。
結構来日もされていたので生演奏を聴いたことがある方も多いのでは。
私は残念ながら生演奏はありませんが、中学、高校、大学の頃にFMラジオやテレビでクラシック音楽の番組を視聴していると、オルガン音楽の演奏というと、だいたいこの人のものか、カール・リヒター、ヘルムート・ヴァルヒャのものだったとおもいます。
リヒターやヴァルヒャのものはほとんどバッハで、あとは少しブクステフーデなんかのもありましたが、フランスの19世紀以降の壮大なオルガン音楽を聴くきっかけになったのはアランの演奏でした。
そんなアランのフランスの音楽の演奏から、こちらを。
グノー
荘厳ミサ曲第4番。
マリー・クレール・アラン、ダニエル・フックスのオルガン
ミシェル・コルボ指揮
ローザンヌ声楽アンサンブル
他の演奏
独唱、混声合唱と2台のオルガンのためのミサ曲です。
グノーという作曲家は名前はわりと知られていると思いますが、その作品はというとほとんど知られていないんじゃないでしょうか。私もこの人の曲といわれても思い出せるのはごくわずかです。
オルガン二台と声楽という編成の作品は19世紀後半のフランスでは結構書かれていたようで、サンサーンスやヴィエルヌあたりも書いてますし、演奏しているアランの父のアルベール・アランの作品にもそういうのがあったような。。。。