ギターによるゴールドベルク変奏曲

昨日は阪神淡路大震災から17年目の日でした。

17年前、私はあの日はちょうど丹沢の塔ノ岳の尊仏山荘に泊まっていました。

冬にしては暖かい日だったと思いますが、朝、日の出を見たあと、荷造りをしながら小屋のご主人とラジオを聞いていると、関西で大きな地震があった様子。

あの頃、兄が宝塚の方に住んでいたのですが、幸い、兄の住んでいたアパートはかなり損傷がひどかったようですが、兄は無事で済みました。

兄からは地震の直後に家の方へ電話があったようなのですが、そのあと母が電話をかけても繋がらない状態に。

私は山小屋から家に電話すると母がパニック状態に。そこで、私は、とにかく母には家から出るなと言って、急いで下山し帰宅しました。

兄のことも心配ではありましたが、母が後先考えずにあちらに行って身動き取れなくなることのほうが心配でしたが、なんとか母も自制して家で待機していました。

あれから17年経ち、神戸は復興したようですが、まだ震災の傷跡が残っているところもあるとか。

東北の地震からもあと2ヶ月程で1年になりますが、早く復興できることを祈りたいと思います。

今日は、コチラを。

バッハのゴルドベルク変奏曲をギターで演奏したもの。

ハンガリーのヨゼフ・エトヴェシュという名手が編曲し演奏したものです。このCDはエトヴェシュの自主制作のレーベルみたいなのであまり流通していないようですが、なかなか面白い演奏です。

こちらのサイトから買えるのかも。。。

yamaotokoのひとりごと