アトピー患者が完治していくまでの過程で、
どんな壁が立ちふさがるか、
今、ここで書き出してみます。



1.断った今、酷い症状を発症している状態で
  精神的にキツイ。
  周りの人に心ない言葉を発してしまったり、
  それによって自己嫌悪に陥ったりしていまう。


↓薬などで治まる。


2.とりあえず普通に暮らす。
  実は毎日24時間泣き続けているわけでもなく、
  時にテレビを見て笑ったりもしている。
  しかし、時にアトピーのことを思い出す。
  それはだいたい、発症した時や、
  症状が出ている時。
  それ以外は忘れている。
  発症すると思いだした様にとりあえず
  対症療法をやる。それが普通だと思っている。
  薬を塗る⇒治る⇒発症⇒薬を塗る⇒・・・
  の繰り返しが当たり前。
  これがアトピー患者自身にとっての“普通”。

↓年に一度くらいの酷い症状が出てしまう。

3.ここで初めて、もう対症療法ではダメだと考え、
  根治法を探し始める。

↓ネットと本屋で自分なりに適当に調べる。


4.「●●がアトピーに効く」
  という文言を目にする。

↓それを買う。試す。結果はイマイチ。

5.また症状が酷くなる。

↓根治法を探すことを改めて決心。

6.明確な判断基準を持っているわけではなく、
  企業のイメージカラーや、CMや、
  企業の大きさや、権威があるかどうかで、
  自分が“何を信じるか”、“誰を信じるか”を、
  暗黙的(知らず知らずのうちに)決める。

↓結局、根治できる情報にありつけない。

  「自分なりの判断基準」がどんなものかを、
   あまり考えたことがない。





うーん。
書いていて、自分が何を表現したいのか、
よく分からんくなってきた。

ちなみに、上記は全て、
私自身がアトピーで苦しんでいた時の行動・発想です。

今考えてみると、この考え方をしていたから、
根本治療法にありつけなかったのだと思います。




さて。

このブログの役割は、あなたがもし上記の様な、
かつての私の様な行動・発想をしている場合に、
そこから抜け出すお手伝いをさせて頂くことです。



じゃあ行きますよ。
発想の転換が大事ですよ。





一番のポイントは、


 「自分なりの判断基準」がどんなものかを、
  あまり考えたことがない。



という、最後に書いた部分です。




これが大事。




誰が見ても明確で、納得できる
“正しい判断基準”を持つべきなのです。



私が、アトピー完治への旅を始めた時、
一番最初に行ったのは、これを紙に書き出すことです。



今ではその紙はどこかへ行ってしまったのですが、
だいたい覚えています。



ネットで、「アトピー 完治した」
とかで調べて見たのですが、あまりにもウソ臭い情報が多すぎました。



で、調べるのに時間がかかってしょうがなかった。



ちょっと調べ始めて、気がつくと数時間が経ちますが、
気がつけば、愚痴や、誹謗中傷などに目が行ってしまいました。



人間と言うのは、「身の危険」や「リスク」を最優先で発見する様に作られているそうですが、まさにそれに操られている気がしたんですよね。



で、
「ちゃんとした戦略や基準を持って調べないと、
 どんだけ時間かけても根治法は見つからんな」と思いました。



というわけで、以下の様な、
「調査の指針」(判断基準)を決めたのです。



とても大事なことを書きますよ。
これをキチンと頭の中に入れられたら、
あなたのアトピーは完治に至るでしょう。



それくらい大事なことです。



では、言いますよ。



まず一つ目。
一つ目は、



1.「完治した」という確かな情報以外は、
  絶対に無視する。



です。



これを一番目に決めました。



まずはこれだけでいいます。



これがなかなかできないんですね、人の脳というのは。



あなたも出来ていない可能性があるんですよ。



だって、今この記事の内容だって、「完治した」ということを語る情報ではないからです。
この私の記事を読んでも、完治した治療法についてのことは書かれていません。
(今はそれを見つけるための話をしているので、これはこれで大事ですが)



この、何気なく行っている、「無意識の行動」を、変える必要があるのです。



で、どう変えるかと言いますと、



1.「完治した」という確かな情報以外は、
  絶対に無視する。



というのをやるんです。



ちょっとここで、あなたを鍛えるために、
エクササイズしてみましょう。




まず、新たにブラウザー(インターネットエクスプローラー)を立ち上げて下さい。



そして、YahooまたはGoogleで「アトピー 完治した」と検索して下さい。



結果が出てきましたよね。



で、1件目から5件目までのサイトの中から、
「自分自身が治りました。」と語っている人物を、探してみて下さい。



「実際に治った人」を探すんです。



「完治する方法」とかは、即、無視しなきゃいけませんよ。



興味深くて、目がいってしまうでしょ?



でも、ダメですよ。



実際に完治した人物を特定して下さい。



その人が、真実を語っている可能性が、“少しですが”、あります。




多くの人は、例えばふとんを売っている会社の
「アトピーの原因はダニです!」
という言葉に目が行ってしまうんです。



例えばマッサージ師の
「リンパマッサージでリンパ流れを良くしよう」
という言葉を信じてしまうんです。



自分が何となく持っている判断基準によってね。
知らず知らずのうちに、目が行っているんです。



そうなっている自分に、まずは気づくことが大事です。



で、もう一度、エクササイズに戻りましょう。



「実際に治った人」を見つけられましたか?



一人はいましたよね。



それでOKです。



とにかく、

「余計な情報を一生懸命“無視する”」
「気になってしょうがないけど頑張って“無視する”」

ということが大事なんです。




本当にこれが大事なんです。



私はこういう発想をして、完治治療法にたどりついたのです。



以上で、
“余計な情報を無視する”というエクササイズを終わりましょう。



これはまだ完治治療法にたどりつくための、
ほんの初歩の初歩です。




では続いて、2つ目を伝えますね。



まあ、1つ目さえできれば、あとは簡単です。

(1つ目は、まあほぼできないでしょう。本当に難しいから。
 5分もすれば、「完治した人」を探すことをやめてしまうものです。)



2つ目を書きますね。



2.最低1000人以上、しかも90%以上の人が
  実際に完治した根治療法以外を全て無視する。




というものです。



先の1ができれば、2は、その条件をちょこっと変えるだけでいいので、それほど難しい話ではありません。
頭の中の意識としては。




1ができる人は、2はできます。




1ができない人は、当然ながら、2はできませんよね。




“無視するという行為”ができないわけですから。



そういう人は、この先もずっと、

「ゆず茶がいいらしいよ。」
「スプレーがいいらしいよ。」
「酵母がいい。」
「腸の改善で治る。」
「アトピー専用の漢方薬」
「IgE抗体を抑えるには?」
「アトピーは様々な原因によって引き起こされるのです」
「アトピーにいい石鹸」
「今日、皮膚科に行ってきました。」
「先生は治るよと言ってくれて嬉しかったです。」
「波動でアトピーが治る!」
「アトピーの根本原因とは?」

といった言葉に目が行き続けます。

目は、瞬時にいろいろな情報を脳に伝え、
脳は一瞬の判断で、処理をするわけです。



「あなたは昨日、S●Xしましたか?」



例えば↑こういう文字列が目に入ってくると、
脳は、それなりのものを一瞬にして連想し、
イメージするものなのです。



あなたは、目的の情報を探す時、
それ以外のことを全て無視し続ける必要があります。




で、私は、自分自身のアトピーを完治しようと決心した時、
2つ目の↓これを念頭に、調査を続けたというわけです。



2.最低1000人以上、しかも90%以上の人が
  実際に完治した根治療法以外を全て無視する。





3つ目は・・・



また、メルマガかどこかで書きます。



今日は以上です。



まずは、
「90%以上の人が実際に完治した根本治療法」以外を全て機械的に無視する、
という発想を、だまされたと思って、一度持って見て頂きたいのです。



すると、へんな情報にまどわされなくてすみます。
余計なことに時間を使わずにすみます。
業者の売り文句に振り回されなくてすみます。


2.最低1000人以上、しかも90%以上の人が
  実際に完治した根治療法




だけを試しに受け入れてみればいいんです。
それ以外は全部無視でいいんです。







すると、実際に見つかります。

私の場合は、皮膚科がさじを投げたときに紹介される、「公立病院の入院治療」だったりします。

そして、その医師が発している情報を探し出し、難しい専門用語を一つ一つ読み解き、どうやって90%以上もの、(40年の医師業務における、のべ1万人以上もの)重症患者を根治に導いているかをきちんと学ぶ。

そしてその原理と、治療法をしっかり自分のものとし、しっかりと真摯に取り組む。






これが、完治に至るために役に立った考え方の一つです。





そして、このブログの使命は、この様にして見つけた治療法をあなたに伝えることに他なりません。